少年消防クラブは、全国で約5,000クラブ、約42万人が活動しており、その育成支援は、将来の消防防災を担う人づくりとしても重要です。
そこで、本年7月、CTIF(ヨーロッパ各国を中心に組織する国際消防組織)が、オーストリアで開催する青少年消防オリンピックに日本からも派遣し、ここで、我が国少年消防クラブメンバーがヨーロッパ各国青少年と競い、交流を深めることとしました。
少年消防クラブの一層の発展に役立つものと考えています。
- 派遣先
オーストリア共和国 フィラッハ市 - 派遣期間
平成29年7月8日(土)から18日(火)まで - ヨーロッパ青少年消防オリンピック概要
- ● 2年に1回開催、ヨーロッパの20数カ国が参加し、1チーム10名、年齢12歳から16歳、各国2チーム以内
- ● 大会では、消防の実技を取り入れた障害物競争や400メートルリレーの他参加各国の文化・歴史等を発表する国際交流イベント等が行われる予定
- 派遣少年消防クラブ
1 宮城県 南三陸町 歌津中学校少年防災クラブ 2 東京都 世田谷区 成城消防少年団 3 広島県 府中町 府中町少年少女消防クラブ 4 福岡県 北九州市 くすばし少年消防クラブ ※各クラブ員5人、指導者1人 合計24人
消防障害物競技400m障害リレー※写真は第20回ヨーロッパ青少年消防オリンピック(2015年)開催の様子です。
- その他
- ● 派遣メンバー及び指導者を対象として、5月下旬に東京において事前研修等を行う予定
- ● 大会の活動服等は、日本代表統一ユニフォームを使用