「令和元年度和光市地域防災訓練」を実施
埼玉県 和光市危機管理室
令和元年8月31日(土)「令和元年度和光市地域防災訓練」を実施しました。
午前8:00に「東京湾北部を震源とする震度6弱の大規模地震の発生」したことを想定し、防災行政無線を利用した発災アナウンスにより訓練が開始されました。
自主防災組織員は自宅でシェイクアウトをし、組織で予め決めている「いっとき集合場所」へ参集した際には、避難行動要支援者の避難支援も行いました。
「いっとき集合場所」にて組織内での安否確認を行った後、避難所までの安全な避難経路を確認し、避難所への避難を開始しました。
緊急初動要員及び避難所勤務員(市の職員)、避難所運営スタッフ(自主防災組織推薦者)、施設管理者(学校関係者)による避難所の安全確認及び運営準備の後に、避難者を避難所(体育館)へ誘導しました。
避難所内では避難所運営スタッフを中心とした「要配慮者受入訓練」、「防災フリップ紙芝居」などの運営が行われました。
「第30回消防ひろば」を開催
新潟県 十日町地域消防本部
令和元年9月8日(日)に越後妻有交流館キナーレにて、「第30回消防ひろば」を開催しました。このイベントは、平成2年から開始し、区切りとなる30回目を迎えました。
今回は、幼少年期から防火・防災に関する体験を親子で共に体験してもらうことにより、家庭での住宅防火意識の高揚を図る事を一番の目的として開催しました。
管内の保育園の子供たちをはじめ、小さいお子さん連れのご家族など地域住民の方々も多数訪れました。
会場では、例年実施している防火かるたや消火体験、救急体験コーナーのほか、今年新たに親子で体験しながら、
住宅内での火災危険個所を知ってもらい、避難方法や消火方法を学んでもらうための住宅防火コーナーを作りました。
沢山の親子連れの方々から体験してもらい、住宅用火災警報器のPRも実施でき、住宅防火意識の向上につながったと感じました。
今後も、この消防ひろばを通して子供たちのみならず、地域住民への防火防災意識の高揚を図るとともに、消防活動の理解とPRも行っていきたいと思います。
「消防フェスティバル」を開催
山形県 酒田地区広域行政組合消防本部
酒田地区広域行政組合消防本部では、幼少年消防クラブ員とそのご家族の防火意識の高揚を図ることを目的として「消防フェスティバル」を令和元年9月8日(日)に開催しました。
台風の影響により気温が35℃を超える猛暑日での開催となりましたが、多くのご家族に来場して頂きました。
開催場所である酒田市体育館周辺では、屋外ブースとして「はしご車搭乗体験」や「放水体験」、
「救助訓練体験」など、体を動かして防火について学んで頂き、屋内ブースでは「救急体験」や「119番通報体験」、
「消防資機材展示」など、見て、聞いて、体験して火災予防や救急救命について考えてもらうことができました。
また、各ブースにおいて消防職員と幼少年消防クラブ員とのコミュニケーションが取れる場にもなったようで、
笑顔あふれるイベントになりました。体育館内のメインステージでは、酒田地区消防音楽隊の演奏会も行われ、演奏の合間には火災予防についての広報も行い楽しい時間を過ごして頂きました。
消防本部管内の幼少年消防クラブ員がご家族と一緒に防火について学び、考えて頂く良い機会となりました。
「大月町災害研修会」を開催
高知県 幡多西部消防組合消防本部
令和元年度大月町災害研修会が、令和元年9月29日(日)大月町弘見の大月町立大月小学校 体育館において開催されました。
この研修会は、大月町女性防火クラブ連絡協議会が、起こりうる災害に備え、個人の防災意識向上や地域防災力の強化を目指し、各地区の女性防火クラブ員をはじめ地域住民が一堂に集い、身を守るために個人と地域で共に考え、災害に強い安全・安心な街を築くことを目的に開催したものです。
大月町女性防火クラブ会長 開会あいさつ
原 忠 教授の講演の様子
大月町内はもちろん、近隣の宿毛市、四万十市、土佐清水市などから250名の参加がありました。
まず、「巨大災害の教訓」という演題で、地盤工学や地盤耐震工学を専門とする大学教授の講演が行われました。
難しく、不安をおぼえるような内容の話にも、時にはユーモアを交えながら、聴衆を飽きさせない講師の話に、参加者は真剣に聞き入っていました。そして、講演後には多くの質問があり、とても有意義な時間となりました。
また、業者の方をお招きし、防災用品の展示や紹介をしていただきました。さらに、女性防火クラブ員による非常食の試食会も行い、試食した方にはおいしいと好評で、女性ならではの知恵を防災に生かしていくことを学びました。
参加者の様子
質問・意見、交換会の様子
「令和元年度 消防フェスタ」を開催
鹿児島県 指宿南九州消防組合消防本部
(一財)日本防火・防災協会との共催により、幼年消防クラブが5団体、婦人防火クラブが2団体集まり、南九州市知覧体育館において「令和元年度消防フェスタ」を令和元年10月8日(火)に開催いたしました。
火災の発生しやすい時期を迎えるにあたり、来場者等へ対する防火意識の高揚、住宅用火災警報器の設置及び取替えPR、幼児期より火に対する正しい知識の習得と各クラブとの親睦を図ることを目的に、開催しているものです。
今年度の消防フェスタでは、開会式に令和元年度のコミュニティ助成事業の幼年消防クラブ育成助成事業で購入する物品を紹介し、保育園関係者に対して事業の周知を行いました。
開会式後は、幼年消防クラブ2団体が鼓笛マーチングや太鼓、お遊戯を披露し、その後、指宿南九州消防組合の職員で構成する「消防劇団かっぱ座」による公演があり、
「消防戦隊SR」、南九州市のゆるキャラ「お茶むらい」、指宿市のゆるキャラ「いっくん」の登場で子供達は大喜びでした。
今年度も体育館の入口付近へ煙体験用テント、消火体験装置・水消火器を設置し、はしご車の起塔訓練を来場者等とともに見学していただき、
また、今年度もプログラム中に体験コーナーを設けて、幼年消防クラブ員に煙体験や消火体験をしてもらい、煙の怖さや消火器の使い方について学んでいただきました。
その後は、全員参加のミニ消防隊出動、各クラブの代表による大声コンテストを行い、来場した保護者の声援もあり、大いに盛り上がりました。
最後に、参加した幼年消防クラブ全員で「私たちは、絶対に火遊びはしません」と力強く誓いました。
閉会式(ちかいの言葉)
屋外コーナー(記念撮影・消火体験)