「第33回幼年消防クラブのつどい」を開催
京都府 乙訓消防組合 長岡京消防署
来賓挨拶(長岡京市長) 令和元年11月15日(金)午前10時30分から、京都府長岡京記念文化会館文化ホールにおいて、「第33回幼年消防クラブのつどい」を長岡京市幼少年婦人防火委員会と(一財)日本防火・防災協会の共催で開催しました。
第1部の式典では、防火委員会会長の開会宣言及び来賓祝辞をいただいた後、代表の幼年消防クラブ員が壇上から、会場のクラブ員と共に「ぼくたち、わたしたちは、ぜったいに火遊びをしません。」と元気に防火宣言をし、続いて「みんなで歌おう!ひとつの歌を!」をスローガンに、「うたえバンバン」と、つどい記念歌「ともだちさんか」を参加者全員で大合唱をしました。
防火宣言誓いの言葉
記念歌合奏
今回も、乙訓消防組合からマスコットキャラクター「こころくん」が参加し、大会を盛り上げました。
第2部のアトラクションでは、クッキーズによる「歌はともだちコンサート&ミニミニミュージカル」を公演しました。
劇団員と一緒にクラブ員が歌ったり、踊ったりした後、防火の内容が盛り込まれたミュージカル「アリとキリギリス」~防火編~を鑑賞し、楽しみながら防火に対する意識を芽生えさせることができました。
また、会場入口では、婦人防火クラブ員による住宅用火災警報器や防炎品の展示、パンフレットの配付などを実施し、来場者への住宅防火を呼びかけました。
こころ君お出迎え
婦人防火クラブによる防火啓発物の配布
「第65回富山県小学校火災予防研究発表大会」を開催
富山県 総合政策局消防課
富山県では、毎年、秋季全国火災予防運動にあわせて、県内の小学生を対象として、火災予防に関する研究、体験等についての発表大会を開催し、防火思想の普及・啓発と少年消防クラブの発展向上を図り、火災のない安全で住み良い地域づくり・郷土づくりを推進しています。
今年は、令和元年11月16日(土)に富山県教育文化会館(富山市舟橋北町)で開催し、県内の16校114名の小学生が、研究成果について元気よく発表しました。
今回の大会で、特選及び北日本新聞社賞を受賞した高岡市立国吉小学校は「みんなで目指そう!火災0の町!国吉!」と題して発表しました。比較的安全と思われているIHこんろに焦点を当て、防火新聞やポスターなどを通じて、地域の住民に「安全と思い込んでは危険!」と警鐘を鳴らした点や、自分たちが実践したことについて寸劇を通じて分かりやすく伝えていた点が高く評価されました。
●特選 高岡市立国吉小学校
また、金賞を受賞した高岡市立太田小学校は「太田守り隊~自分たちにできること~」と題して発表しました。林野火災に着目するなど地域の特色をうまく捉えた点や、地域の住民への活動が具体的な成果につながったという点が評価されました。
●金賞 高岡市立太田小学校
「第60回BFC・ちびっこ防火作品展」を開催
宮崎県 延岡市BFC連絡協議会
延岡市BFC連絡協議会が毎年実施している防火作品展は本年度で60回を迎え、第1部を令和元年11月30日(土)~12月1日(日)に延岡総合文化センター展示室において。また、第2部を令和元年12月9日(月)~15日(日)にイオン延岡店1階において開催しました。
この作品展は夏休み前に各加盟校へ防火作品展の案内を行い、各加盟校内で作品の第1審査が行われた後、BFC役員の小中学校5名の校長先生の審査を経て、特撰、秀作、佳作の作品が展示されます。
今回は加盟校全ての47校から7,387点の校内応募があり、その後、ポスター270点、書写552点、標語346点の合計1,168点の作品の中から、特選53点、秀作209点、佳作906点が選ばれました。また、幼年消防クラブ加盟の31の保育園(所)に防火に関する「絵」の募集を行ったところ、合計546点の出品があり同会場で展示されました。
作品展第1部の延岡総合文化センターにおいては、2日間合計で2,751名の来場者があり、第2部のイオン九州(株)イオン延岡店においても、年末商戦時期ともあって多くの来客者が足を止めて作品を鑑賞する姿が見られました。会場に設置していた意見、感想箱の中からは、作品の出来栄えに感心する意見が多く、大人からは子供たちの作品を見て将来の日本を安心する意見や、中には沖縄県首里城火災に対する意見もあり「電気系統の清掃、点検を実施します。」など多くの意見をいただき、防火意識の啓発に大きく貢献するものとなりました。
延岡市消防本部では、特選ポスターの中から小学生の部1点と中学生の部1点を防火啓発用ポスターとして合計700枚、特撰標語の部で3点を防火啓発用標語チラシとしてそれぞれ320枚ずつ制作し、各小中学校や各保育園(所)に配付しました。また、春季火災予防運動時にも市内の各事業所等に配付して火災予防啓発に活用する予定です。
「火災予防に関するポスター募集」事業を実施
岐阜県 岐阜市消防本部
岐阜市少年消防クラブ運営協議会、(一財)日本防火・防災協会、岐阜市消防本部共催の「火災予防に関するポスター募集」事業に、今年度は1,238作品の応募がありました。
当事業は「岐阜市内の少年消防クラブ員及び学校の児童から火災予防に関するポスターを募集することにより、火災予防思考の普及・高揚を図ること」を目的として実施しております。
今年度は令和元年12月1日(日)に、ぎふメディアコスモスにおいて入賞者70名に対して表彰式を執り行いました。表彰式では各地域から選ばれた、3名の少年消防クラブ員が司会を務めました。
表彰区分は特選の岐阜市長賞をはじめ、市議会議長賞、教育委員会賞、岐阜市消防長賞、一日消防長賞、岐阜市少年消防クラブ運営協議会長賞などです。
表彰式
上位入選者
また、入賞者70名のポスターをカラフルタウン岐阜やぎふメディアコスモスで展示しました。表彰式当日は天気も良く、多数の来館者で館内は賑わっており、多くの人が作品に見入っていました。
市長賞授与
ポスター展示
「令和2年姶良市出初式」で少年・幼年消防クラブ規律訓練を披露
鹿児島県 姶良市消防本部
令和2年1月6日(月)に姶良市加治木運動場、加音ホールで実施された、令和2年姶良市消防出初式において姶良市の幼年消防クラブ5団体及び少年消防クラブ1団体、計320名が集まり規律訓練を行いました。
少年・幼年消防クラブが規律訓練の披露を行うことで市民に防火防災意識の高揚と防火防災思想の普及啓発に繋がる。また、訓練披露までに少年・幼年消防クラブ員は練習を重ねることで幼少・学童期から避難を素早く安全に行う能力を身に付けることが出来ると考えます。
規律訓練1
規律訓練2
多くの観覧者がいる中、クラブ員は大きなかけ声と共に駆け足入場で幕を開けました。隊長のかけ声のもと今まで練習してきた訓練の成果を元気よく発揮しました。訓練の最後にはクラブ員全員で「絶対に火あそびはしないよい子になります」と大きな声で誓い、火の用心を約束しました。
訓練に参加したクラブ員をはじめ、出初式に掛けつけた観覧者にも防火意識の高揚、防火思想の普及を図るとともに消防活動の理解を深めていただくことが出来たと感じます。
訓練後は、記念品を受取り消防車両と記念撮影を行い、クラブ員の訓練披露が終了となりました。
誓いの言葉
記念撮影