山形県女性防火クラブ連絡協議会より、新会長就任のご挨拶を寄せていただきましたので、ご紹介いたします。
尾形みち子 新会長
この度、山形県女性防火クラブ連絡協議会の役員改選によりまして、会長に就任しました尾形みち子でございます。
会長就任にあたり消防関係機関及び県内の女性防火クラブ員のみなさま方のご協力をいただきながら精一杯職責を全うしてまいりますので宜しくお願い申し上げます。
さて、当協議会では、火災予防に関する普及啓発を目的として活動しておりますが、特に火災発生時の「逃げ遅れ」を防ぐため、住宅防火運動の推進と住宅用火災警報器の設置促進活動を私たち女性防火クラブ員が率先して取り組む必要があると強く感じております。
住宅用火災警報器の設置が義務化されたとはいえ、令和2年7月1日時点において、山形県は、82.4%であり、まだまだ設置率は伸び悩んでおりますので、引き続き普及啓発の取り組みを進めていきたいと考えています。
近年の災害は、東日本大震災をはじめ火災以外にも局地的豪雨災害による自然災害など形態はさまざまです。この状況から地域防災の一員として、地域の安心・安全のため女性防火クラブが果たす役割がますます高まっていくものと考えております。
今後も関係機関のみなさまのより一層のご指導・ご支援をお願い申し上げまして、新任のあいさつとさせていただきます。
山形県女性防火クラブ連絡協議会
会長 尾形 みち子