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2021年2月

6. 【地方からの便り】静岡、釧路

「令和2年度静岡県防火ポスター作製と表彰」を実施
静岡県 危機管理部消防保安課


 令和2年10月29日(木)~令和3年1月8日(金)、県内幼年・少年消防クラブ員計2,500名から応募があった防火ポスターから優秀作品を選出し、最優秀作品(少年の部金賞作品)を用いて静岡県防火ポスターを作製し、4,000枚を県内16消防本部に配布しました。
 消防本部においては、秋の火災予防キャンペーンの一環として学校、庁舎、公共施設、集客施設などに防火ポスターを掲出するなどし、住民に対する火災予防思想の普及と防火意識の高揚を図りました。
 なお、防火ポスター優秀作品(入賞者38名)については、各消防本部にて表彰を実施し、静岡県幼少年女性防火委員会で作成・配布した表彰状、メダル、記念品等を授与しました。



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防災ワンデー「釧路防災パネル展2021」開催
北海道 釧路市消防本部

 防災ワンデーは、28年前の平成5年1月15日に発生した釧路沖地震の恐ろしさや被害などを風化させないことを目的に、地震発生から10年が経過した平成15年から毎年開催しております。
 今年は新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえ、来場者が密にならない防災パネル展を令和3年1月11日(月)から1月17日(日)までの1週間開催しました。ショッピングモールを訪れる幅広い年齢層に対して、釧路市で過去に起きた大災害の記録と記憶を伝えるため、当時の被害写真や記録映像のほか、新聞記事などをパネル展示し、多くの来場者に当時の体験記録や、被害状況を知ってもらうことが出来ました。


会場来場者の様子

アンケート記載者へラジオ配布

 NHK釧路放送局が企画したブース「進化する防災展in釧路」では、子供世代に人気が高い「ポケモン」が、防災について様々な防災スキルを分かりやすいイラストを交えて紹介しました。来場した親子連れが立ち止まり、親から子供へ防災について教える姿が印象的でした。
 また、会場内の災害写真パネルを興味深く見学する若い世代も多く、当時の災害の様子を見ながら、防災について真剣に話し合う姿も見受けられました。
 非常用持ち出し品と備蓄品の紹介については、高い関心が見受けられ、真剣に職員に質問、疑問を投げかけていました。
 来場した市民からは「防災知識が身に付き、非常にためになった。」とありがたい声もいただきました。
 さらに、今回は1月11日(月)の祝日と、16日(土)、17日(日)の3日間で来場者に防災に関するアンケートを記載してもらい、記載者に対し、防災ラジオの無料配布を行い、来場者からの評判も良かったと感じている。集計したアンケートを有効に活用し、今後の防災活動に活かしていきたいと考えております。


「進化する防災展in釧路」
ポケモンで防災を伝えるブース

会場内のパネル展示
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