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2021年12月

5. 【幼少年消防クラブ】高岡、有明、金沢、出水、宮崎

「高岡市幼年消防クラブの集い」を開催
富山県 高岡市消防本部

 高岡市では、市内4消防署が(一財)日本防火・防災協会との共催により、幼稚園、保育園のクラブ員を対象とした「幼年消防クラブの集い」を毎年開催しています。
 今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため園ごとに開催し、令和3年5月25日から9月21日までの間に51幼年消防クラブ、総勢1,149名のクラブ員が防火の誓いをしました。


クラブ員章授与

防火・防災DVD鑑賞

 クラブ員は、クラブ員章を受け取ったあと、防火防災DVDの鑑賞、火の用心クイズ、煙中体験等を行い、最後に「火あそびは絶対にしません」と力強く誓いました。


トイデンジャーと一緒に火の用心クイズ

放水体験

煙中体験

防火の誓い
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「第16回荒玉地区幼年消防フェア」を実施
熊本県 有明広域行政事務組合消防本部

 当本部では、2年に一度、管内の各幼年クラブが一堂に会し、消防とのふれあいを通して防火防災思想の高揚とクラブの活性化を図るため「荒玉地区幼年消防大会」を開催しておりましたが、今年度は新型コロナウイルス感染防止の観点から、令和3年3月に開庁した消防本部・玉名消防署新庁舎及びありあけ防災館にて、分散型の体験イベント(幼年消防フェア)を令和3年10月12日(火)から11月18日(木)まで実施し、総勢824名が来場しました。


ありあけ防災館での煙体験

防火衣を着て写真撮影

 フェアでは、防火アニメの鑑賞、煙の怖さや消火器の効果、取扱い方法を学習した後、ありあけ防災館に設置されている煙体験コーナーにて濃煙体験を、また玉名消防署では消防車両の見学を行いました。子ども用防火衣を着ての記念撮影、「火の用心のうた」「防火のちかい」の唱和を通し、クラブ員の防火意識の高揚が十分に図られたものと思います。
 開催にあたり募集した火災予防ポスターは、各クラブから59点の応募があり、受賞作品はフェア内で個別に表彰するとともに、出展された全作品をありあけ防災館の玄関前廊下に展示しました。


トイデンジャーと一緒に火の用心クイズ

火災予防ポスター展示の様子
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「金沢市子ども消防クラブ協議会結成40周年記念大会」を実施
石川県 金沢市消防本部

 金沢市子ども消防クラブ協議会は、令和3年10月16日(土)に石川県消防学校において「金沢市子ども消防クラブ協議会結成40周年記念大会」を実施しました。
 この記念大会は、昭和56年に結成した金沢市子ども消防クラブ協議会が今年で40周年を迎えることから、クラブ員の一層の飛躍と協議会の活性化を図るために実施されたものです。


開会式(会長挨拶)

優良指導者表彰

 今年度は、新型コロナウイルス禍を踏まえ、実施規模を縮小して実施しました。
 式典では、5年以上指導者として活動している指導者や金沢市が毎年実施している子ども消防クラブ員の防火ポスター入賞者を対象とした表彰式を始め、子ども消防クラブの新制服のお披露目や金沢子どもはしご登り教室の演技披露、子ども消防クラブ音楽隊の演奏が披露されました。


防火ポスター入賞者表彰

金沢子どもはしご登り教室 演技披露

 消防の広場では、クラブ員が5グループに分かれ、消火体験、地震体験、応急手当体験、煙中体験、防火DVD視聴、VR体験コーナー、はしご車試乗を体験しました。参加したクラブ員は、学校や家庭では学ぶことのできない貴重な体験を通して、防火・防災に関する知識や技術をより一層深めることが出来ました。


子ども消防クラブ音楽隊 演奏

消火体験

煙中体験

VR体験
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「出水市幼年・少年クラブ大会(消防のつどい)」を開催
鹿児島県 出水市消防本部


入場前の手指消毒
  出水市消防本部では、令和3年10月23日(土)市内のきらめきドームにて「令和3年度幼年・少年消防クラブ大会(消防のつどい)」を開催し、市内のクラブ員が体験型の訓練を行いました。
 新型コロナウイルスの関係上、他のクラブとの交流はできずクラブ毎の体験となりましたが、クラブ員からは多くの笑顔が見受けられました。
 体験型プログラムでは、消防車での放水訓練やバケツリレー、煙体験ハウスでの濃煙体験、消防士と力比べ(綱引き体験)を実施しました。


梯子車見学

消防車による放水体験

濃煙体験

綱引き体験
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「幼年消防フェスティバル」を開催
宮崎県 宮崎市消防本部


  秋季全国火災予防運動に合わせ、消防局管内の幼年消防クラブを対象に、「幼年消防フェスティバル」を新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、令和3年11月1日(月)から全7回に分けて開催いたしました。
 このフェスティバルは、火に対して興味を持ちはじめる幼年期に、防火・防災教育の一環として火の恐ろしさや火の正しい取り扱い方法等を指導教育することにより、火遊び等による火災の減少を図ること、また、社会教育の一環として消防の仕事を理解してもらうことを目的に毎年開催しております。
 今年も総勢1,396名の園児や関係者に参加していただき、盛大に開催することができました。



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