「あつまれ!!消防キッズ2022」を開催
山形県 酒田地区広域行政組合消防本部
酒田地区広域行政組合消防本部では、幼少年及びその保護者に対して火災予防の大切さを訴えるとともに幼少年の防火思想をはぐくむことを目的として、(一財)日本防火・防災協会と共催で「あつまれ!!消防キッズ2022」を令和4年10月2日(日)に開催しました。
イベント内容は放水体験、救助体験、梯子車搭乗体験、煙体験、救急体験、防災コーナー見学などのブースも設けて、コロナ禍で密を避けるため少人数の班に分けて各ブース体験、見学を行いました。
参加者の中には「煙体験を通して災害時の行動が確認できた」、「住宅用火災警報器の設置場所がわかった」という声や、イベント中、消防職員とのコミュニケーションに子供が喜んでいた場面もあり、火災予防について楽しく呼びかけることができました。
最後に参加記念品を渡して、家族で「火の用心」について話し合ってもらうよう呼びかけることで、火災予防啓発に繋げることができました。
「令和4年度 幼年消防ふれあい広場」を開催
新潟県 新発田地域広域事務組合消防本部
会場風景 令和4年10月5日(水)新発田市カルチャーセンター前中央公園駐車場にて、(一財)日本防火・防災協会の共催のもと「幼年消防ふれあい広場」を開催しました。
このイベントは、幼年期における火遊びの防止と防火思想の普及並びに消防の仕事に対する理解を深めることを目的としており、平成7年に初めて開催してからは毎年実施していましたが令和2年・3年は感染症の流行により残念ながら中止せざるを得ず、今年は3年ぶりに開催することができ、26回目となります。
管内の幼稚園、保育園、こども園の年長クラスの子供たちで結成している【幼年消防クラブ】の子供たちが多数参加しました。
今回は感染症の対策として、全参加園には参加時間を完全指定、密状態にならないように会場を広く取りイベントブース間にのぼり旗で仕切りを設け、また各園の案内を行う担当者を取り決め、所々に消毒用アルコールの配備など工夫を凝らして実施しました。
車両展示①
車両展示②
イベントも考慮し、車両展示・説明を中心として消防隊によるホース延長やはしご車からの放水を見ていただきました。
消防の仕事や火災の時に注意する点などを学んでもらい、子供たちからは感嘆の声や目を輝かせながら消防隊員の説明を聞いていました。
参加した子供たちにはこの経験を糧に今後、地域における防火防災活動の中心的な存在に育ってほしいと思います。
ホース延長
はしご車からの放水
「第34回幼年消防防火のつどい」を開催
栃木県 宇都宮市消防局
幼年消防クラブの園児たちが、劇や音楽などを通じて火災予防を楽しく学ぶ「第34回 幼年消防防火のつどい」が、令和4年10月13日(木)に、(一財)日本防火・防災協会との共催により開催し、園児や保育士など約1,100名が参加しました。
「音楽隊とともに」では、宇都宮市消防音楽隊が様々な曲を演奏して会場を盛り上げ、曲に合わせて園児も踊り出し、大歓声が上がりました。
火の用心をテーマとした劇鑑賞は、地元の短大生による「アンパンマンのやきいも祭り」と宇都宮市西消防署の職員による「消防戦隊ヒケシレンジャー」の二本立てで行いました。いずれの劇も園児たちを夢中にさせ、消防に親しみを持つとともに、火遊びの怖さを学んでくれたようでした。
最後に、園児全員により「ぼくたち、わたしたちは絶対に火遊びはしません」と誓いをし、消防車両と写真撮影を行うなど、園児たちにとって思い出深い日になったことと思います。