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2022年12月

6. 【幼少年消防クラブ】高岡、尾道、金沢、宇都宮、都城

目次

 以下の内容は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

「高岡市幼年消防クラブの集い」を開催
富山県 高岡市消防本部

 高岡市では、市内4消防署が(一財)日本防火・防災協会の共催により、幼稚園、保育園のクラブ員を対象とした「幼年消防クラブの集い」を毎年開催しています。
今年度は、令和4年6月14日から9月30日までの間に51幼年消防クラブ、1,147名のクラブ員が防火の誓いをしました。


クラブ員章授与

防火・防災DVD鑑賞

トイデンジャーと一緒に火の用心クイズ

放水体験

煙中体験

防火の誓い

 クラブ員は、クラブ員章を受け取ったあと、防火・防災DVDの鑑賞、火の用心クイズ、煙中体験等を行い、最後に「火あそびは絶対にしません」と力強く誓いました。


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「令和4年度少年消防クラブ合同研修会」を開催
広島県 尾道市消防本部

 令和4年10月2日(日)、「令和4年度少年消防クラブ合同研修会」を広島県防災航空センター(広島県三原市)において開催しました。
 この研修事業は、(一財)日本防火・防災協会との共催事業で、尾道市内の少年消防クラブ員(1年生から6年生)を対象に、防災の大切さ及び災害現場の実状を学ぶことを目的に実施しており、各クラブ員たちが集まり楽しく学ぶことができる研修です(令和2・3年度は新型コロナウイルス感染拡大のため中止)。
研修内容は、防災ヘリ(メイプル)の活動動画の視聴、機内見学、また航空隊員から、救急救助及び消火の各活動に使用する資機材の取扱いなどの説明を受けました。
 クラブ員は、普段では見たり触ったり出来ない防災ヘリや防災資機材に関心を持ち、機器の使用方法や活動内容などを航空隊員の方に質問する場面も多く見られました。
 また、保護者からも「貴重な経験ができた」「防災対策を考えるようになった」などの意見をいただきました。
 このような研修事業は、防火・防災に意識向上を図るため、大変重要であることを再認識することができました。

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「子ども消防クラブ連合訓練」を実施
石川県 金沢市消防本部

 金沢市子ども消防クラブ協議会は、令和4年10月8日(土)に石川県消防学校において「子ども消防クラブ連合訓練」を実施しました。((一財)日本防火・防災協会共催))
 この連合訓練は、市内の校区ごとに結成されている子ども消防クラブ56クラブが一堂に集まり、規律ある団体行動を通じて連帯意識と責任感のある行動を習得させるとともに、消防に関連した各種競技により消防への理解と防火・防災に関する知識・技術を身に付けさせることを目的に毎年実施しているものです。


規律訓練

消火器取扱い訓練

 第一部では、開会式と秋季火災予防運動の行事の一環として行っている防火ポスター展の表彰式を行いました。
 第二部では、規律訓練及び消防訓練を行いました。消防訓練では、消火器の正確な取扱い方法、住宅用火災警報器に関するクイズ、また騒音測定器を使用した大声コンテストなどを実施し、クラブ対抗で点数を競いました。


応急手当講習

火災伝達訓練

 クラブ員は、今回の訓練を通じて学校や家庭では学ぶことのできない貴重な体験をするとともに、防火・防災に関する知識をより一層深めるともに、クラブ相互の親睦を深めることができました。

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「第34回幼年消防防火のつどい」を開催
栃木県 宇都宮市消防局

 幼年消防クラブの園児たちが、劇や音楽などを通じて火災予防を楽しく学ぶ「第34回 幼年消防防火のつどい」が、令和4年10月13日(木)に、(一財)日本防火・防災協会との共催により開催し、園児や保育士など約1,100名が参加しました。
 「音楽隊とともに」では、宇都宮市消防音楽隊が様々な曲を演奏して会場を盛り上げ、曲に合わせて園児も踊り出し、大歓声が上がりました。

 火の用心をテーマとした劇鑑賞は、地元の短大生による「アンパンマンのやきいも祭り」と宇都宮市西消防署の職員による「消防戦隊ヒケシレンジャー」の二本立てで行いました。いずれの劇も園児たちを夢中にさせ、消防に親しみを持つとともに、火遊びの怖さを学んでくれたようでした。
 最後に、園児全員により「ぼくたち、わたしたちは絶対に火遊びはしません」と誓いをし、消防車両と写真撮影を行うなど、園児たちにとって思い出深い日になったことと思います。

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「オンラインで繋ぐ ちびっこ防災DIY」を開催
宮崎県 都城市消防局

 昨今の新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、(一財)日本防火・防災協会との共催で、各園と消防局をオンラインで繋ぎ、消防士と一緒になって防災グッズを作製するといったイベントを令和4年10月20日(木)に開催しました。
 イベント開催にあたり、作製予定のグッズの作り方をYouTube動画として投稿しておいたことを工夫しました。
 各園の先生方に事前視聴をお願いすることで、当日は、園児1人ひとりに合わせたフォローが可能となり、結果、スムーズな進行ができました。
 50分間のイベントで、新聞紙や紙パックで非常用のスリッパや食器等を3種類紹介しました。園児たちからの「楽しかった、おもしろかった」との声とともに、先生から「身近なもので、非常時に役立つ防災グッズを作る経験は、それだけで学びになるし、自宅に作品を持ち帰ることで、家庭内における防災意識の向上にも繋がったのではないか」との感想もいただきました。
 終盤では、防災グッズや災害食について書かれた図書を紹介し、日頃から防災について学べるよう、後日、所属クラブ全42園に配布しました。

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