令和5年度安全功労者・消防功労者総務大臣表彰式において、各県の女性防火クラブ連絡協議会の役員の方々5名が受賞されました。
この表彰は、女性防火クラブの役員等として、郷土愛護の精神に基づき、防火防災に献身的に尽力され永年の功労が認められたものです。
表彰式は、7月18日(火)総務省合同庁舎第二号館地下2階講堂において行われ、松本剛明総務大臣から受賞者代表の福島県女性防火クラブ連絡協会 安齋会長へ表彰状が授与されました。
受賞された方々の功績概要は次のとおりです。
◆安全功労者(個人の部)
- 奥田 マサ子 様(青森県幼少年女性防火委員会 女性防火部会 前部会長)
令和3年5月には青森県幼少年女性防火委員会女性防火部会部会長にも就任するなど、各関係団体の要職に長年就き、八戸市はもとより青森県の助成消防クラブの指導者として活躍し、地域の安全・安心の普及・啓発に多大な貢献をしている。
◆消防功労者(個人の部)
- 安齋 政子 様(福島県女性防火クラブ連絡協議会 会長)
平成19年5月に福島市女性防火クラブ連絡協議会副会長、平成30年4月に現在に至るまで同連絡協議会会長に就任している。 - 小笠原 壽予子 様(高知県女性防火クラブ連絡協議会 副会長)
令和3年6月に高知県女性防火クラブ連絡協議会の会長就任後は、各地域での活動の停滞化やクラブ員の高齢化による後継者不足問題に思慮し、その解決策等を協議するなど女性防火クラブの活動の機運を醸成させるべく尽力している。 - 北村 和江 様(石川県女性防火クラブ連絡協議会 副会長)
石川県女性防火クラブ連絡協議会副会長に就任してからも防災に関する行事、訓練など積極的に参加し、学校や高齢者福祉施設に対し防災講話を行うなど顕著な活動を続け、令和5年3月にも、消防機関が行う防火キャンペーンにクラブ員を率いて協力参加するなど、依然として防災に対する意識は高く、その姿勢は他の模範である。
- 河上 睦子 様(鳥取県女性防火・防災連絡協議会 副会長)
平成18年12月に鳥取県女性防火・防災連絡協議会設立にあたり幹部として尽力し、平成29年6月から現在に至るまで副会長として同協議会の会長を補佐しながら、消防団員として培った消防経験と豊富な知識を発揮し、同協議会の発展に多大な貢献をしている。
総務大臣表彰 受賞者記念写真