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2023年8月

6. 【幼少年消防クラブ】網走、岐阜県中濃地区

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 以下の内容は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

「幼年消防クラブ防火パレード」を開催
北海道 網走市少年婦人防火委員会
網走地区消防組合網走消防署・網走消防団

 令和5年7月8日(土)、網走地区消防組合網走消防署南出張所を会場に「幼年消防クラブ防火パレード」を開催しました。
 このパレードは、幼児期において正しい火の取扱いに対するしつけと、消防の仕事を理解させることにより、火遊び等による火災の防止を図るとともに、防火思想の高揚を図ることを目的とし、「市民とこどもの消防ふれあい広場」の開催と併せて毎年開催しています。
 幼稚園ごとに登場した園児たちは、きれいに整列するとこの日のために練習を重ねてきた鼓笛演奏を披露し、来場者は鼓笛演奏や音楽に合わせて踊る姿に盛んに拍手や声援を送っていました。

 その後、お揃いの法被に着替えた園児たちは拍子木を打ちながらパレードを行い、来場者に「火の用心」を呼び掛けました。
 最後に「私たちはぜったい火遊びはしません」と元気よく誓いの言葉を述べ終了しました。


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「第36回中濃地区少年消防クラブ研修会」を実施
岐阜県県 中濃地区幼年少年女性防火委員会
中濃消防組合

 中濃地区幼年少年女性防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会の共催により、岐阜県広域防災センターにおいて「第36回中濃地区少年消防クラブ研修会」を令和5年7月27日(木)岐阜県広域防災センターにて実施しました。
 この研修会は、各クラブの消防に対する知識を深め、防火・防災意識を高めるとともに、お互いの連帯感を育て親睦を深めることを目的としています。

 関市、美濃市内の小学校9校から、小学生15名の少年消防クラブ員(3年生~6年生)が参加し、防災備蓄倉庫の見学や地震体験、水消火器体験、隣接される岐阜県消防学校の見学、震災DVDの視聴などを行いました。
 地震体験では「一人の時に地震があったらどうしよう」「(周りに倒れてくるものがたくさんあって)ベッドが危ない!」などと怖がっている子や、展示してある避難所用物品の見学では、実際に段ボールベッドに横になったり、避難所用テントに入ってみたりして「こういうのが避難所にあったらいいなあ」「少しでもストレス解消になるように防災リュックに漫画とおやつを入れておこうかな?」などと言っている子がいました。また、学校や学年の垣根を越えて交流しており、楽しく防災について学ぶことができました。
 帰りのバスの中では配布する保存食セットについて説明しました。災害時に食べやすいもの、重さや大きさはどうかなど、被災時の食事について考え、家庭でも災害の備えができているのかチェックしてくるように伝えました。非常食セットの重さに驚き、それでも家族全員の1日分にも満たないことに衝撃を受けていました。
 それぞれが実際に被災した時のことを想像して家庭での災害対策に活かしていこうとしている様子が見られ、この研修会の目的を達成できたのではないかと感じています。

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