「高岡市幼年消防クラブの集い」を開催
高岡市では、市内4消防署が(一財)日本防火・防災協会の共催により、認定こども園、幼稚園、保育園のクラブ員を対象とした「幼年消防クラブの集い」を毎年開催しています。 今年度は、令和5年5月12日から6月22日までの間に51幼年消防クラブ、1,250名のクラブ員が防火の誓いをしました。
クラブ員章授与
防火・防災クイズ
トイデンジャーと火の用心クイズ
資器材展示&説明
煙中体験
防火の誓い
クラブ員は、クラブ員章を受け取ったあと、防火・防災クイズ、火の用心クイズ、煙中体験等を行い、最後に「火あそびは絶対にしません」と力強く誓いました。
「令和5年度 幼年消防ふれあい広場」を開催
令和5年10月4日(水)新発田市カルチャーセンターにて、(一財)日本防火・防災協会の共催のもと、「幼年消防ふれあい広場」を開催しました。
このイベントは、幼年期における火遊びの防止と防火思想の普及並びに消防の仕事に対する理解を深めることを目的としており、平成7年に初めて開催してからは毎年実施していましたが令和2年・3年は感染症の流行により中止で、今年で27回目となります。
幼年消防ふれあい広場
車両展示
管内の幼稚園、保育園、こども園の年長クラスの子供たちで結成している【幼年消防クラブ】の子供たちが多数参加しました。
今年の5月に新型コロナウイルス感染症が第2類から第5類感染症になったことから、以前に近い形で開催しました。
イベント内容は、車両展示・放水体験・濃煙体験・初期消火体験・防災アニメ上映などを設けて、見て・聞いて・体験・視聴してもらいました。
放水体験
濃煙体験
子どもたちはこの経験を通して火災の怖さや消防の仕事の大切さを学んだと感じています。
参加した子供たちにはこの経験を糧に今後、地域における防火防災活動の中心的な存在に育ってほしいと思います。
初期消火体験
防災アニメ上映
「第36回ちびっ子防火大会」を開催
県央地域広域市町村圏組合大村消防署(署長 平野 真也)では、(一財)日本防火・防災協会との共催により、令和5年10月5日(木)に「第36回ちびっ子防火大会」を開催しました。
本大会は、幼年消防クラブ員に遊びをとおして、防火意識を高め、火遊びの防止や消防の仕事に対する理解を深めてもらうことを目的として例年実施しておりましたが、コロナ禍による3年間の中止を経て、4年ぶりに開催することができました。
大会当日は市内の幼年消防クラブ員27クラブ、総勢699名のクラブ員が参加し、腹話術、防火DVD上映、その他手作りのアトラクションを体験し、消防署員とふれあいながら楽しく防火について学んでもらいました。
感染防止対策のため、開閉会式を行わない形式とし、一部アトラクションを縮小しての開催となりましたが、大村市のマスコットキャラクター「おむらんちゃん」の登場で会場は大いに盛り上がり、最後は腹話術人形と「火遊びはしません」の約束をし、火災件数の減少を願いました。
「避難生活施設運営訓練」を実施
避難所を設営・運営した中学生団員 実際の大規模震災発生時に避難所として解放される市内小学校の体育館を利用して、大和市少年消防団員の中学生団員が避難所を開設・運営し、小学生団員が被災市民として避難所に集合し、宿泊を含む避難生活を体験する実践型の訓練を、令和5年10月7日(土)から8日(日)にかけて実施しました。
中学生団員が運営側として、被災市民の受入れや支援物資の搬入など運営に関わる知識を養います。小学生団員は、被災市民として避難所に集合し、段ボールベッドの組み立てや支援物資の搬送など避難生活を通して、近年、発生が危惧される大規模震災への備えを学びます。
名簿を作成する“総務・名簿班
支援物資の搬入などは“食料・物資班”を
中心に全員で
これまで中学生団員は、さまざまな事情を抱える被災市民をどのように対応するか協議する図上訓練(HUG:避難所運営ゲーム)を、小学生団員は、防災マップを使って自分たちが住む地域の特性や発生しやすい災害をイメージする訓練(DIG:災害想像ゲーム)を実施し、この訓練に備えてきました。
今回、(一財)日本防火・防災協会と共催で本訓練を実施することで、災害発生から避難、避難所開設、運営、避難生活までの一連の流れを実践的に体験することができました。
三角巾を使って応急処置を実施する様子
避難所の使い方やルールなどを伝える“情報広報班”
「第39回幼年消防白河地方大会」を開催
コロナ感染拡大により中止されていた「幼年消防白河地方大会」が、令和5年10月12日(木)白河市表郷総合運動公園にて4年ぶりに開催することができ、クラブ員の皆さんが楽しみにしていてくれた思いが届いたのか、当日は晴天で暖かいなかで実施することができました。
この大会は、幼年期において正しい火の取扱いについて学び、消防の仕事をよく理解させることにより、火遊び等による火災の減少を図ることを目的に実施しております。
大会は2部構成で、第1部は「クラブ員の集い」で、クラブ員全員で元気よく「防火のちかい」を述べ、代表者による「くす玉割り」、消防職員による「演技」、NPO法人サーチドッグふくしまの協力を得て、災害救助犬による捜索訓練を披露していただきました。
第2部は「防火フェスティバル」と称し、消防体験(放水体験や水消火器体験、地震体験、煙体験)。ミニ消防車・ミニ救急車に乗車や災害救助犬とのふれあいをとおして防火を学びました。