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2023年11月

7. 【地方からの便り】旭川、砺波、十日町、酒田、喜多方

目次

 以下の内容の一部は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

「第41回旭川市消防防火パレード」を開催
北海道 旭川市消防本部

 令和5年9月7日(木)、天侯にも恵まれ、4年ぶりとなる「第41回旭川市消防防火パレード」が、幼年消防クラブ、女性防火クラブ、スーパーエイジ防火クラブ、(一財)日本防火・防災協会の共催により開催されました。

 パレードでは、消防音楽隊の演奏を先頭に、幼年消防クラブ員は鼓笛演奏や踊りを行いながら、また、女性防火クラブ、スーパーエイジ防火クラブ員は火の用心の小旗を持ち、総勢640名により行進し、多くの市民に向けて火災予防を呼びかけました。
 防火パレードを実施することにより、クラブ員の防火意識の高揚と市民に対する防火思想の普及を図られました

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「福光防火大会」を開催
富山県 砺波地域消防組合南砺消防署

 福光防火大会は、昭和54年に発生した福光大火を教訓に、昭和58年から福光幼年少年女性防火委員会と(一財)日本防火・防災協会との共催で毎年開催しております。今年は、令和5年9月17日(日)小矢部川河川公園にて実施し、39回目を迎えました。


初期消火体験

ちびっ子レスキュー体験

 南砺市福光地区の消防団員、女性防火クラブ、自主防災会など約400名が参加し、地域住民の方々に広く防火・防災を呼びかけました。
 大会は、幼少年向けの初期消火や煙中体験等の体験ブースを設けることで、主に児童生徒に対して防火について関心を持ってもらえる内容としました。
 また、消防ポンプ車20台による福光地域の巡回広報の実施や、自主防災会120名によるバケツリレー等も行われました。


腕力ポンプ放水体験

自主防災会のバケツリレー
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「第34回消防ひろば」を開催
新潟県 十日町地域消防本部

 令和5年9月24日(日)に十日町地域消防本部を会場にして、「第34回消防ひろば」を開催しました。
 過去3年間は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い実施できませんでした。今年は4年ぶりの開催となり、また、初めて消防本部を会場として実施しました。
 このイベントは、平成2年から続いているもので、幼少年期から防火・防災に関する体験を親子で共に体験してもらうことにより、家庭での住宅防火意識の高揚を図る事を目的としています。併せて、消防活動のPRの場として、地域住民に消防を知ってもらうための取り組みも行っています。

 毎年多くの来場者で賑わい、今年も管内の保育園の子供たちをはじめ、小さいお子さん連れのご家族など地域住民の方々も多数訪れました。
 会場では、住宅防火コーナーや煙体験コーナー、消火器体験コーナー、防災かるたコーナーなど防火・防災に関するコーナーのほか、消防車両乗車体験コーナー、車両展示コーナー、救急コーナー、消防訓練展示など消防活動をPRするコーナーも設けました。来場者から様々な体験をしてもらい、防火防災意識の高揚と消防活動をPRすることができました。
 今後も、この消防ひろばを通して子供たちのみならず、地域住民への防火防災意識の高揚を図るとともに、消防活動の理解とPRを行っていきたいと思います。

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「消防フェスティバル2023」を開催
山形県 酒田地区広域行政組合消防本部

 酒田地区広域行政組合消防本部では、火災予防啓発、救命率向上、山岳・水難事故等の予防啓発などの体験、展示を通して住民に伝え、多面的な消防の広報を目的として、日本防火・防災協会と共催で「消防フェスティバル2023」を令和5年10月1日(日)開催しました。
 イベント内容は放水体験、救助体験、梯子車搭乗体験、煙体験、救急体験、防災コーナー見学などのブースも設けて、来場者に体験、展示しました。
 参加者の中には「煙体験を通して災害時の行動が確認できた」、「住宅用火災警報器の設置場所がわかった」という声や、イベントの中で、消防職員とのコミュニケーションに子供が喜んでいた場面もあり、火災予防について楽しく呼びかけることができました。


放水体験

住宅用火災警報器マグネットパネルを掲示
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「第19回消防フェスティバル」を開催
福島県 喜多方地方広域市町村圏組合消防本部

 令和5年10月8日、「第19回消防フェスティバル」を開催しました。
 このイベントは、幼年、少年期において、災害、防災について学ぶ貴重な機会として平成17年から開催しており、(一財)日本防火・防災協会、(一財)消防試験研究センター、喜多方地方広域少年婦人防火委員会との共催で開催しました。
 当日は晴天に恵まれ、今年度はオープン前に、喜多方市立第一こども園幼年消防クラブによる鼓笛パレードを実施し、多くの家族が来場されました。


防火パレード

放水体験コーナー

 今年度は、「住警器設置促進コーナー」、「煙体験コーナー」並びに「放水体験コーナー」に少年消防クラブ員のご協力をいただき、住警器コーナーでは、昨年度日本防火・防災協会より寄贈を受けました「住警器パネル」により、来場された幼児に対し、クラブ員が設置場所の指導を行いました。
 また、煙体験コーナーでは、クラブ員により体験者へ煙の特徴等を説明し、防災に関する知識の向上に繋がりました。
 放水体験コーナーでは、クラブ員と来場者した幼児等が一緒に放水を実施するなど楽しんで体験していました。


ミニ消救急車乗車体験コーナー

チビッ子レスキュー隊コーナー

 今年の本イベントの目的につきましては、少年消防クラブ員が災害、防災について体験者に対し説明するなど、幼年から大人までの幅広い年齢層との交流経験をもつ機会ともなり、人間形成や地域社会への参加の面でも大きな意味があったと考えております。


住宅用火災警報器普及啓発コーナー

斜め降下体験コーナー

 今後におきましても様々な機会を捉え、防災を通じて地域と関りをもち、地域住民への防火、防災の普及啓発を呼びかけていきたいと考えております。


アンビュランスサポート隊コーナー
(応急手当体験)

防災用品展示コーナー
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