「富山県女性防火クラブ連絡協議会創立40周年記念式典」を開催
令和5年7月17日(月・祝)、富山市の富山県教育文化会館を会場に「富山県女性防火クラブ連絡協議会創立40周年記念式典」を開催しました。
この記念式典は、昭和58年に設立以来、様々な活動を通じて火災予防思想の普及、火災や災害のない魅力ある地域づくりに取り組んできた当協議会の今後のさらなる飛躍を誓うことを目的に、県内のクラブ員など288名が参加し、開催しました。
浅倉会長の挨拶のあと、新田八朗富山県知事、奥野詠子県議会副議長(県議会議長代理)、(一財)日本防火・防災協会 秋本敏文会長からご祝辞をいただきました。
引き続き、これまでの当協議会の活動に対して新田知事から感謝状の授与がありました。
浅倉会長挨拶
新田八朗富山県知事から
浅倉会長に感謝状授与
その後、特定非営利活動法人NPO政策研究所の相川康子専務理事より「女性の視点で考えるこれからの地域防災」と題しての記念講演をいただき、続いて寺﨑副会長より当協議会の40年間の歩みをスライドで紹介しました。
最後に、富山市消防音楽隊・カラーガード隊による演奏・演技が行われ、盛会となりました。
「第17回胆江地区婦人消防のつどい」を開催
奥州金ケ崎行政事務組合消防本部
胆江地区幼少年婦人防火委員会では、令和5年11月5日(日)、前沢ふれあいセンター大ホールにおいて、管内の婦人消防協力会(隊)員や消防関係者など185名が集まり、「第17回胆江地区婦人消防のつどい」を開催しました。このつどいは、秋季火災予防週間に合わせて毎年開催しているものです。昨年度は、新型コロナ感染症拡大の影響を受け、規模を縮小しての開催でしたが、今年度は4年ぶりに通常開催とすることができました。
開会
(奥州市婦人消防協力会連合会 衣川支部長)
会長挨拶
(奥州金ケ崎行政事務組合消防本部消防長)
特別講演では、(一財)日本ガス石油機器工業会から講師 服部潔 様をお招きし、「ガス・石油燃焼機器の安全・安心な使い方」と題して講演いただきました。貴重な資料とガス機器安全啓発専門委員としての知見をもとにした講話は、聴講した会(隊)員皆が、「目からうろこ」わかっていたつもりのガス・石油燃焼機器の取り扱いを改めて見直す良い機会となりました。原因が不明とされる火災の多くが、実はヒューマンエラーが原因で発生している事実から、当たり前のことをおろそかにしない大切さを再確認できました。
後半は、消防本部予防課長から住宅防火対策として、火災予防対策及び住宅用火災警報器の設置の徹底や適切な維持管理の必要性について、講話が行われました。
会場の様子
特別講演
続いて、婦人消防として火災の撲滅と安全社会を目指し、
1 防火知識の普及
2 火災の未然防止
3 婦人消防の拡大と発展
を防火宣言し、閉会しています。
このつどいを通じて、婦人消防の地域における役割や関係機関との協力・連携の重要性を改めて実感することができ、実りの多い大会となりました。
住宅防火対策
防火宣言
「奈良市女性防災クラブ連合会防火・防災研修会」を開催
(一財)日本防火・防災協会との共催で「奈良市女性防災クラブ連合会防火・防災研修会」を市内各地区の女性防災クラブ員155名が参加し、令和5年11月29日(水)に奈良市保健所・教育総合センターで開催しました。
この研修会では、根っこラボ主宰である大須賀由美子氏をお迎えして、「ソナエノゴハンと女性のチカラ ~『おいしい』『楽しい』から始める、もしもの備え~」と題して講演をいただきました。
大須賀先生は、自宅と職場で阪神淡路大震災に被災したご経験から、南海トラフ地震への取り組みとして『防災×料理 ソナエノゴハン教室』を始められました。おいしくてお手軽、野菜も摂れる「ソナエノゴハン」は、災害時だけでなく、忙しい毎日の普段のごはんにも役立ち、そのようなレシピや食材を紹介しながら、あわせて阪神淡路大震災でのご経験や災害時の調理の注意点等をお話しいただきました。
おいしい、楽しいからはじめて、防災を日常の中に取り入れ、救援物資が届くまでの1週間を乗り切るための知識と知恵が身につきました。今後の地域を守る活動につなげていきたいと思います。
根っこラボ主宰 大須賀由美子氏
「令和5年度新宮市幼少年婦人防火委員会 防災研修会」を開催
新宮市消防本部
新宮市幼少年婦人防火委員会は、白梅幼年消防クラブ、王子ヶ浜少年消防クラブ、婦人防火クラブの3つの自主防火組織により、構成されています。
この度、(一財)日本防火・防災協会との共催行事として、「令和5年度新宮市幼少年婦人防火委員会 防災研修会」を、令和5年12月16日(土)「和歌山県 新宮市文化複合施設 丹鶴ホール」にて開催いたしました。
今年度は、迫り来る「南海トラフ地震」、多発する「住宅火災」への対応など、命を守る知識をテーマとし、関東大震災から100年を迎える年でもあることから、防災について学び、災害に備える機会として頂くため、一般市民参加型で開催しました。
防災講演では、和歌山県出張減災教室による『地震・津波についての基礎講座 』、新コスモス電機株式会社による『住宅火災の現状と一酸化炭素検知機能付き住宅用火災警報器について』の講演の後、王子ヶ浜少年消防クラブによる活動写真をスライドにした活動報告会、フィナーレに白梅幼年消防クラブの園児による元気な防火太鼓の演奏が披露されました。
ホールでは、新宮市防災対策課・新宮ガス(株)による防災展示会も行われ、東日本大震災、阪神淡路大震災等の災害写真や防災グッズの展示が行われました。また屋外では、地震体験車「ごりょう君」による乗車体験もあり、多数のご参加を頂きました。
地震は防ぐことは出来なくても、備えることは出来ます。住宅火災は、住宅用火災警報器を設置することで、「早期発見・早期避難」で命を守ることが出来ます。
災害から一人の犠牲者を出さないための対策を学び、防火・防災意識の向上につながる大変有意義な研修会となりました。
「第37回婦人防火推進大会」を開催
令和5年11月22日(水)、名取市文化会館中ホールに於いて「第37回婦人防火推進大会」を開催し、151名の婦人防火クラブ員が参加しました。
記念講演は、宮城県環境生活部共同参画社会推進課 安全・安心まちづくり推進班 主査 塩谷 歩様を講師に招き、「家庭における防犯対策」と題し講演を頂きました。
会場風景
婦人防火クラブ会長挨拶
庭における防犯対策について、宮城県の実情や今話題の特殊詐欺のお話等、普段は聞くことのできないお話を楽しく、ご講演頂き、大変好評でした。婦人防火クラブとしてまずは家庭からという観点で、ためになる講演となりました。
最後に参加者全員で防火宣言を唱和し、地域の防火・防災の誓いを新たにしました。
婦人防火クラブ員による体験発表
記念講演 塩谷 歩 様
「家庭における防犯対策」
防火宣言
住警器PR」