「少年消防クラブ員による県消防学校一日入校」を実施
愛知県 防災安全局 防災部
令和元年7月31日(水)から8月2日(金)までの3日間、少年消防クラブ員による「県消防学校一日入校」を愛知県消防学校にて実施しました。
この行事は少年消防クラブ員(小学5、6年生と中学生)を対象とした愛知県独自のもので、消防や防災への関心と知識を深めることを目的としており、昭和45年から続く、子ども達に人気の行事となっています。
主な内容は、放水体験、地震・煙道体験、ロープ結索、規律体験、AED体験等を行いました。
放水体験では防火衣やホースの重さに驚いたり、水圧の強さを体感しました。地震・煙道体験では、「家の家具の固定状況をもう一度見直したい。」といった意見もありました。
また、「今日の体験を家族や周りの友達に伝えたい」、「何かあったときには、今日の体験を思い出し、落ち着いて行動したい。」、「消防士さんになりたい。」といった感想を聞くことができました。
今年の行事も盛況に終えることができ、子どもの防災等の教育に寄与したと感じました。
「消防ひろば」を行いました。
千葉県 船橋市消防局
船橋市幼年少年婦人防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会の共催により令和元年7月17日(水)に船橋市消防局消防訓練センターにて、
幼年消防クラブの防火意識向上を目的とし、放水体験や煙中体験等を実施する「消防ひろば」を行いました。
例年、各クラブの園庭等で行っていたのですが、今回は消防訓練センターという、今年度開署したばかりの広々とした施設であったため、
多くの子ども達が集まることができました。また、消防隊や救助隊も訓練しており、消防車や救助訓練を間近で見学できました。
各種体験では、ちびっこ防火衣を着て、ミニ車からの放水を体験しました。また、煙中体験ハウスでは実際の火災を想定し、
ハンカチで口と鼻を覆い煙の中を歩きました。どちらも普段はできない体験のため、子ども達は充実感を覚え、
より一層の防火意識の向上に繋がりました。特に煙中体験は印象深かった様子で、煙の怖さを体感し、記憶に残る体験となりました。
「第32回少年消防クラブ員研修会」を実施
島根県 雲南消防本部
雲南防火委員会(会長 糸原文昭雲南消防本部消防長)では、少年期における防火・防災教育の一環として、地震に対する備えや行動、初期消火の重要性等を学ぶことを目的に「第32回少年消防クラブ員研修会」を実施しました。
研修会は、雲南消防本部で令和元年7月30日(火)に開催し、21防火クラブから74名のクラブ員が参加しました。
開会式
誓いの言葉
この研修で、消火訓練、救急法、非常持出品の確認、庁舎・車両見学、地震体験車による地震体験などを行いました。また、花火教室を開催し実際に使うことで花火の正しい使い方を学びました。
参加したクラブ員は、他の小学校のクラブ員や消防職員と楽しく過ごし、消防への関心を深めることができました。
消火訓練
救急法
非常持出品の確認
地震体験車