去る4⽉16⽇(⼟)、快晴の下、愛知県婦⼈消防クラブの
永坂会⻑(碧南市)、常沢(津島市)・⼩林(蒲郡市)両副会
⻑をはじめ県下市町村の会⻑さん10数名が続々JR恵那駅に
集合し、恵那駅から明智鉄道のイヴェント列⾞「寒天列⾞」に
乗り込みます。
この鉄道界隈は、寒天の⽣産が盛んだとのことですが、3段
重ねの寒天料理に⾆⿎を打ちながら、去年の福井豪⾬や中越地
震へ炊出し⽀援に赴いた⾯々も打ちそろい、ビール⽚⼿にワイ
ワイがやがや、⽀援の苦労やよもやま話しがはずみます。
引率は県消防協会若⼭事務局⻑さんと職員の勝川さん。たま
たま前⽇の同県⼤治町婦⼈防⽕クラブ総会に招かれた(財)⽇
本防⽕協会梅次総務部⻑にも声をかけ、⽒も早速⾶び⼊り参
加。
1両だけの列⾞は、明智光秀や⽇光東照宮を造営した天海僧正
の出⾝地と云われる明智駅までおよそ1時間、のんびり新緑ま
ぶしい渓⾕や⼭村風景を眺めながらの旅です。
明智町は「⼤正村」としても著名な⾏楽地で、栃錦に続く2
代目村⻑さんは⼥優の司洋⼦さんとか。東京も名古屋もとっく
に葉桜ですが、⾼地らしく桜もこぶしも今が盛りと満開です。
⼀⾏は、⼤正ロマンの夢溢れる施設や町並みをたずね、“遠⼭
の⾦さん”ゆかりの樹齢400年と云われる「遠⼭桜」の前でも
ハイ、ポーズ︕
同県⼥性防⽕クラブ連絡協議会は、9⽉1⽇防災の⽇に、万博会場お祭り広場でのクラブ員のみによる防⽕をテーマの⼤イ
ヴェントを控えています。展⽰パネル、太⿎や踊りを通じ、家
庭防⽕を⼊場者にアピールしようと3時間のプランに話題も集中。
その前に、先ずは結束を深め、鋭気を養おうと会⻑の⾳頭で
企画された交流・研修会、県連幹部の皆さんも⽇ごろの忙しさを忘れ、笑いの絶えない春の⼀⽇を過
ごしました。