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2005年5月

4.道府県婦人防火クラブ連絡協議会 会長だより

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沖縄県⼥性防⽕クラブ連絡協議会
会⻑ ⽐嘉 トモエ

 私の住む豊⾒城市は、北は県都の那覇市に隣接し、沖縄県の空の⽞関⼝であ る那覇空港から⾞で15分、本島南部地域の通過⼝に位置しており、豊⾒城城 跡など三⼭時代の南⼭王とゆかりの深い古い城跡が数多くある⽂化の町です。
 私の地域の防⽕クラブは「豊⾒城村婦⼈防⽕クラブ」として昭和57年6⽉ 30⽇に沖縄県では最初に結成され、「⾃分の地域は⾃分で守る」を合い⾔葉 に、平成14年4⽉1⽇に豊⾒城村から豊⾒城市となった後も、活発な活動を 継続してまいりました。
 私たちの防⽕クラブは地域に根ざした防⽕活動として、各⾃治会との協働に よる消⽕器取扱訓練や独居⽼⼈宅の防⽕訪問、防⽕チラシを作成しての各地域 への広報活動を実施し、また、「とみぐすく祭り」における福祉バザーを通じ て、県内外の被災地の⽅々に様々な寄付活動を⾏ってまいりました。
 こうした活発な活動があってか、現在、私は沖縄県⼥性防⽕クラブ連絡協議会会⻑の職につかせて いただいております。 沖縄県⼥性防⽕クラブ連絡協議会においては、意⾒交換会の開催を通じて、各 地域で様々な防⽕活動を⾏っている県内⼥性防⽕クラブ間の連帯を強化し、各防⽕クラブが連携して 効果的に防⽕活動ができるよう努めております。
 今後、⼀地域の防⽕クラブとしては「家庭の防⽕は婦⼈の⼿で」という⼼構えで私たちクラブ員⼀ ⼈ひとりのなせる役割を強く⾃覚し、⽕災ゼロを目的として防⽕活動に邁進するとともに、沖縄県⼥ 性防⽕クラブ連絡協議会としては各地域の防⽕クラブの連帯をさらに強化し、沖縄県全体の活発な防 ⽕活動の推進に寄与するよう⼒を尽くしたいと思います。

(消防庁機関紙「消防防災 /2005-12・春季号」より転載)

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