平成17年11月30日(水)加東行政事務組合消防本部訓練場
において、婦人防火の集い(消防競技大会)が婦人防火クラブ
員ら約200名の参加により行われました。
バケツリレー、てんぷら火災、消火器、消火栓競技を通して家
庭を守る婦人の初期消火技術の向上と防災クイズ(地震対策)
により地震への備えや防災意識の向上を図りました。
全般的には、婦人防火クラブの1年間の活動の総まとめとし
て、参加者全員に防火・防災知識の普及という所期の目的を達
成できました。
合わせて住宅用防災機器の展示コーナーを設け、住宅用火災
警報器・防炎製品・エアゾールタイプの消火器を展示し、おも
に住宅用火災警報器の必要性をPRしました。
また、この行事の模様が地元CATVで放送され、クラブ員
以外の地域住民にも防火思想の高揚が図られました。
平成17年12月4日(日)13時30分より、加古川市婦人防火
クラブ研修会が行われました。
本研修大会は、兵庫県立広域防災センターでの開講式を始め
として、各地域(9クラブ)での消防教室(電気・ガス・救急
等)、防災視察研修等において学習したクラブ員を対象として
実施しました。
1部式典では、修了証交付、感謝状贈呈及び「婦人防火クラ
ブ教室に参加して」と題した代表クラブ員による体験発表が行
われました。
2部講演会に おいては、講師として加古川警察署・生活安全
課 濱口光雄氏を迎え、「日常生活の防犯」と題して、街頭犯
罪・侵入盗犯罪・悪質商法等についての講話を受けました。
クラブ員一同は、日常生活に潜む犯罪を身近に聞き入り、 地
域における犯罪を低減させるためにも、自らの安全を守るため
にも、常日頃の自己管理が大切であることを改めて認識しまし
た。
ま た、本大会を契機として、クラブ員相互間の親睦を深める
とともに、より一層の防火意識の高揚が図られるなど、有意義
な大会であったと思われます。