一部地域で住宅用火災警報器の設置義務化が始まりましたが、住宅火災による死者はここ数年1,000人を超えており、その大部分を高齢者が占めています。自力による避難が困難な高齢者の死者を防止するためにも、住宅用火災警報器の早期設置等により住宅防火に努める対策が必要です。また婦人防火クラブ、自主防災組織が連携し地域の防火対策を進めることも重要です。
「地域ぐるみで推進する住宅防火」をテーマに全国各地で開催されています住宅防火対策推進シンポジウムは長崎県長崎市での開催です。皆さんご参加下さい。
【長崎県会場】
●日 時 平成20年8月22日(金)午後2時~午後4時30分
●会 場 長崎市民会館文化ホール(長崎市魚の町5-1)
●プログラム
第1部 基調講演 菅原 進一氏(東京理科大学大学院教授)
第2部 パネルディスカッション
コーディネーター 菅原 進一氏(東京理科大学大学院教授)
パネリスト 梅原 直氏 (総務省消防庁予防課長)
中島 憲敏氏(長崎市消防局予防課長)
松本スミ子氏(長崎市婦人防火クラブ連絡協議会会長)
西 清氏 (長崎市深堀地区連合自治会会長)
大島 信裕氏(㈱長崎新聞社報道部部長兼論説委員)
●主 催 住宅防火対策推進協議会