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2008年11月

7.婦人防火クラブ員救急講習の開催

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宮城県 多賀城市婦人防火クラブ連合会


講習会挨拶
 婦人防火クラブ員救急講習会(多賀城市婦人防火クラブ連合会主催、財団法人日本防火協会共催)が9月3日、4日、5日の3日間にわたり開催され、延べ118名のクラブ員が講習を受けました。
 受講生は応急手当の重要性を自覚し、不安と緊張の中に笑いも交えながら真剣に取り組んでいました。3時間という短い時間の中で心肺蘇生法の技術を習得し、救命講習修了証を受け取った受講生からは、「もう一度やりたい、もっと上級を目指したい」という熱意と意欲に満ち溢れた声が多く聞かれました。今回はクラブ員の応急手当普及員も指導員(救急救命士)とともに講習に当たり、再教育を兼ねることになりました。
 最終日の9月5日には、財団法人救急振興財団企画調査課長 鎌田重道氏と財団法人日本防火協会振興部課長 冨田静夫氏が視察においでになりました。受講者をはじめ指導員、普及員も緊張した中での講習となりましたが、お褒めの言葉をいただき、盛会裏に終了することができました。
  これからも頂戴しました心肺蘇生人体モデル等を我が防火クラブの財産とし、受講したクラブ員とともに救命率向上を目指して、地域に根ざした普及活動を展開して行きたいと存じます。


心肺蘇生法の実技訓練

救急協力を求めるクラブ員
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長崎県 諫早市女性防火クラブ連絡協議会

 長崎県の中央に位置する県央地域広域市町村圏組合消防本部は、9月23日(火)秋分の日に(財)日本防火協会の助成事業として、諫早市女性防火クラブを対象とした普通救命講習を市内3会場で開催し、約100名が受講しました。
 今回の研修目的は、各地区の女性防火クラブのリーダーが応急手当の重要性や技能を取得し、各地域において救急講習等を含めた防災活動に積極的に参加して、地域の防災意識の高揚に努めてもらうことを期待したものです。
 受講者は、最初は緊張した面持ちでしたが、実技等に取り組むうちにしだいに声も大きくなり、最後まで真剣に取り組んで全員普通救命講習修了証を受け取りました。
 アンケートの結果は、全員の方が「AEDを含め応急手当を実践できて良かった。是非周りにも普及したい。助かる命を助けよう」と大変好評な講習となりました。
 最後に住宅用火災警報器の設置についても説明し、防災意識を高めることができました。
 講習終了後、帰途に就く女性防火クラブ員の充実した笑顔を見て、今回の研修目的を達成できたと実感しました。


救命講習会状況

お願い、助かって!
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