山形県 東根市婦人防火クラブ連絡協議会
去る8月24,25日の2日間で、東根市婦人防火クラブ連絡協議会役員28名が参加して、東京消防庁消防博物館と江戸東京博物館の研修を実施致しました。
途中のバス内に於いて、「住宅用火災警報器PRビデオ」、「住宅用火災警報器取り付けたそのあとに」による研修をし、住警器設置の必要性などについて再認識しました。またこれまでの事業についての意見交換や今後の取り組みなどについても話し合いながら目的地に向いました。
平成19年度は日本防火協会助成事業として、私達婦人防火クラブに「住宅用火災警報器の設置促進」というクラブ設立以来、初めての大きな事業が加わり、私達は県内のトップを切って設置促進事業を始め、目標数を大幅に上回る成果を収める事が出来ました。また、平成20年度分についても8月に事業を終了したところです。
今後は、設置率100%を目指して更なる努力をしていかなければと考えております。
今回の視察研修会を通して役員同士の交流はもとより、組織の充実強化及び婦人防火クラブの活動の活性化につながるものと確信しております。
大変有意義な研修でした。
宮城県総務部消防課
挨拶をする吉田会長 第27回宮城県婦人防火クラブリーダー研修会が、8月28日(木)午後1時30分から宮城県庁2階講堂にて開催されました。本研修会は、県内各地区婦人防火クラブのリーダーが一堂に会し、リーダーとして必要な知識及び技術の向上を図ることを目的としています。
開会宣言、宮城県婦人防火クラブ連絡協議会 吉田八重子会長の挨拶にて始まり、永年功労表彰が行われました。
来賓挨拶に続いて、「仙台市若林地区婦人防火クラブの活動紹介」(仙台市若林地区婦人防火クラブ連絡協議会 丸川まさ氏)、「名取市の現状と我が地区の活動について」(名取市婦人防火クラブ連絡協議会 佐藤喜久子氏)、「住宅用火災警報器設置の取組み」(色麻町婦人防火クラブ連合会 佐藤桂子氏)の意見発表が行われました。代表者による意見発表により、ほかの地区の活動状況を知り今後の地域活動の参考とすることで、より一層の活動の充実が期待できるかと思われます。
防火宣言後、キャリアカウンセラー・中学校相談員 杉田陽子氏による「コミュニケーションスキルを伝える」と題した講演が行われ、先般発生した岩手・宮城内陸地震を受け、「災害時の心のケア」等を含めたお話をいただき、避難所等で直接住民と接する機会のあるクラブ員にとって、大変有意義な講演となりました。
今回の研修会で学んだ知識をそれぞれ各地区に戻り伝達することで、より多くの県民に防火防災に関する知識の普及が期待できる研修会となりました。
住警器パネルの展示
防火宣言
岐阜県 揖斐郡消防組合消防本部
会長挨拶 平成20年度揖斐郡女性防火クラブ研修会が9月23日(火)に、大野町中之元の揖斐郡消防組合消防本部防災センターにおいて開催されました。
この研修会は、119番通報、応急手当、初期消火が誰にでも出来るようにし、家庭からの災害の絶滅を期すことを目的に毎年実施されているものです。
揖斐郡内の3町の各女性防火クラブから200名の参加があり、クラブ員はそれぞれ4班に分かれ、訓練用の水消火器を使用した初期消火訓練や応急手当の心肺蘇生訓練、119番の通報訓練、住宅用火災警報器設置に係る広報等、いずれも真剣な表情で取り組んでおりました。
中でも、的に注水する水消火器の訓練は、参加者全員に体験していただきました。応急手当の心肺蘇生訓練では、特に心臓停止の方に施す一連の訓練(AED)を重点に研修が行われました。
また、平成18年6月1日から一般住宅を対象に火災警報器の設置が義務づけられたため、参加クラブ員に設置の必要性や設置方法等、細部にわたり説明を行いました。さらに、近年多く発生している地震に対する知識及び対策並びに火災発生のメカニズムの説明にクラブ員一人一人が真剣に聞き入っていました。
最後に、家庭における災害の絶滅を期するために、大野町女性防火クラブ羽賀隊長が力強く防火宣言を行い閉会となりました。
水消火器による消火訓練
応急処置・AED取扱い訓練
静岡県 磐田市女性防災クラブ連絡会
磐田市女性防災クラブ連絡会木村淑恵会長は10月4日(土)に、FM-Haro!磐田ドリームラジオとSBSラジオ磐田ドリーム情報局の公開生放送に出演し、女性防災クラブの活動の紹介、新潟県中越地震でのボランティア活動から各家庭での防災対策の重要性を訴えるとともに、設置期限が迫っている住宅用火災警報器の早期設置を、市民に訴えました。
当日は、磐田市中泉地区にて府八幡宮大祭がおこなわれており、スタジオには法被姿の人も見られ、多くの来場者が詰め掛けスタジオ内はお祭りさながら活気にあふれ、会長とアナウンサーとのやりとりを興味深く聞き入っていました。
ラジオ放送終了後には多くの方に関心をもっていただいたようで、「女性防災クラブに入るには?」などの質問をされる方もいれば、「住宅用火災警報器を私の地区では、共同購入しましたよ」と会長に話しかける人もいました。
ラジオ番組に出演した木村会長(左)
住警器の早期設置を訴える