群馬県 館林地区消防組合消防本部
三角巾を用いた応急手当訓練 平成20年11月13日。澄み切った青空の下で、第3回館林市立美園小学校の少年消防クラブ大会が、高学年である4・5・6年生を中心に行われました。
はじめに、消防音楽隊による演奏会。そして梯子車、救急車、照明車、救助工作車の見学と子供達は身近で見る車両に興奮した様子でした。応急救護訓練では、三角巾を用いた応急手当や簡易担架による搬送。また、消火器や三角バケツによる消火訓練、低学年の児童や近くの保育園から見学に来た園児たちの声援を受け、皆が上手に行うことが出来ました。
短い時間ではありましたが、参加した生徒の一人ひとりが小学校の思い出と同時に火の恐ろしさや防火の大切さを学んでもらえた事と思います。
消防職員に指導を受けて、消火器やバケツリレーによる初期消火の体験をするクラブ員たち
岐阜県 大垣消防組合消防本部
幼年消防クラブ員の防火にまつわる出し物 大垣消防組合は、12月20日に管内の幼稚園、保育園で結成されている幼年消防クラブ65園に対し、大垣地区幼年消防クラブ大会を開催しました。
この大会は、活動発表をとおして防火意識を高めようと少年消防クラブリーダー研修会と隔年で実施しています。
今回の大会では、大垣市赤坂幼保園、同市すもと保育園、池田町温知保育園、私立まこと幼稚園(大垣市)、私立はだしっこ保育園(大垣市)の5園の園児が防火にまつわる出し物を披露しました。披露した園の先生方から「家で子供達が親に火の用心を呼びかけるようになった」との声も聞かれました。
また、参加した父母に対して住宅用火災警報器のパネルを展示し、住宅防火対策の普及啓発活動も行いました。
防火のちかい宣言
住警器のパネル展示
大阪府 熊取町消防本部
平成21年春の全国火災予防運動の行事の一環として、熊取町幼年消防クラブの学校法人池田学園フレンド幼稚園(池田憲治園長)の園児たち、301名のうち58名が、2月13日(金)に特別養護老人ホーム永楽荘(永山正巳理事長)を防火訪問しました。
火の用心の揃いの法被に身を包んだ園児たちは、日頃一生懸命に練習した「歌」や「演劇」などを元気いっぱいに披露したあと、「ぼくたち、わたしたちは火遊びをしません。みなさんもいつまでも元気でいて下さい」と『防火の誓い』を大きな声で元気よく発表しました。
かわいい訪問者に笑顔で声援や拍手を送って下さいました。
防火訪問をした幼年消防クラブ員
入居者に花束を手渡す幼年消防クラブ