HOME  > 防火ネットニュース9月号  > 1.第30回八都県市合同防災訓練の実施(川崎市)

2009年9月

1.第30回八都県市合同防災訓練の実施(川崎市)

目次 次頁

「防災の日」の9月1日、第30回八都県市合同防災訓練が、神奈川県川崎市東扇島東公園を会場にして開催されました。
スタンドで訓練を見守る地元の人たち
 八都県市合同防災訓練は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、川崎市、横浜市、さいたま市、千葉市が、首都直下地震を想定し毎年実施しています。
 訓練想定は、「午前7時頃に東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、最大震度6強を観測した」との想定で実施されました。
 会場では、商業地区のビル等が倒壊し逃げ遅れ者多数、住宅地区でも住宅損壊しているとの設定がされており、企業消防隊や地域の消防団等が初期消火、救助、避難誘導、応急救護訓練、高層ビルで逃げ遅れた要救助者をはしご車やヘリコプターにより救出救助訓練、石油コン ビナート火災対応訓練など、消防、警察、自衛隊、地域の消防団、自主防災組織などが参加して実施されました。
政府調査団として訓練を視察した麻生首相は、倒壊した建物から被災者を救助する訓練など視察した後、閉会式で訓練参加者及びスタンドで訓練を見守った地元の人たちを前に挨拶を述べ訓練を終了しました。


挨拶を述べる麻生総理

高速道路上の車両からの救出活動

石油コンビナート火災対応訓練

高層ビルからの救出救助訓練
このページの上に戻る
目次