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2011年4月

1.東日本大震災で、各地に甚大な被害

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3月11日M9.0を記録した東日本大震災で甚大な被害

財団法人 日本防火協会

 観測史上最大とされる巨大地震によって、東北、関東地方の各地に未曾有の被害が広範囲に及んでいます。見るに耐えない惨状にさらされた被災者の方々に心からお見舞い申しあげます。
 3月11日14時46分、東北地方太平洋沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が東日本を襲い、宮城県栗原市では震度7を記録し、東日本を中心に地震及び太平洋沿岸で大津波による甚大な被害により、多くの方の人命が失われました。現在も行方不明の方も大勢おられます。
 被災者の安否が早く確認されることと、一刻も早い復興をお祈りいたします。

1 全国の被害状況

(平成23年4月7日現在)

人的被害建物被害火災
死者行方不明重軽傷全壊半壊一部破壊
岩手県3,6434,5021308,8681,06153823
宮城県7,3916,6462,46329,5071,9205,104205
福島県1,1961,4552051,1521,16722.06814
全国(3県除く)6041,5731,5806,003139,764115
12,29012,6074,37141,10710,151167,474357

消防庁 災害情報より

2 被災地支援物資を東北各地へ送りました

 日本防火協会では、特に甚大な被害を受けた東北地方各地の被災者を支援するため、岩手県婦人消防連絡協議会、宮城県婦人防火クラブ連絡協議会、福島県女性防火クラブ連絡協議会あてに、活動支援物資を送りました。
 支援物資は、レトルトカレー、アルファー米、男性、女性用下着、マスク、 ボディ用ウェットテッシュ、手消毒用アルコールなど、合計約3,500個を現地に届けました。
 婦人防火クラブ員が被災者支援活動を実施する際の支援物品として、被災された方々に届けて頂きたいと思います。

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