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2012年8月

5.【幼少年活動】射水市幼年消防クラブのつどいを開催ほか〔新発田、塩釜、奈良〕

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「第7回射水市幼年消防クラブのつどい」を開催

富山県 射水消防署

 「第7回射水市幼年消防クラブのつどい」を新湊地区では5月18日(金)新湊アイシン軽金属スポーツセンターで、射水地区では5月28日(月)アルビス小杉総合体育センターにおいて開催しました。
 この「幼年消防クラブのつどい」は市内32の幼年消防クラブ員789名の入隊式を兼ねて実施したもので、指導者その他関係者を含め、総勢953名が参加して、火災予防の啓発と防火のPR並びに、関係団体相互の交流と、幼年消防に対する理解を一層深めることができました。
 各クラブ員たちは、会場に到着すると引率の先生に連れられ、放水体験や消防車両との記念撮影を行い、住宅用火災警報器の説明を聞いたあと、体育館内で整列して式典が始まるのを待ちました。

放水体験
放水体験
消防車両との記念撮影
消防車両との記念撮影

 式典は、くす玉が割れるのを合図に始まり、クラブ員全員で「火遊びは絶対にしません」など3つの防火の誓いを大きな声で宣言しました。
 また、アトラクションとして消防職員による寸劇を行って、クイズ形式で、火災・地震の怖さや対処方法についてみんなで学びました。
 最後にクラブ員の代表が消防職員と来賓者にお礼の言葉と手作りの防火のレイをプレゼントし式典を終了しました。

クラブ員全員で「火遊びは絶対にしません」
クラブ員全員で「火遊びは絶対にしません」
寸劇で火災・地震の怖さや対処方法を学ぶ
寸劇で火災・地震の怖さや対処方法を学ぶ

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幼年消防ふれあい広場を開催

新潟県 新発田地域広域事務組合消防本部

車両展示コーナー
車両展示コーナー
 このイベントは、幼年期における防災教育の重要性を考慮し火遊びの防止と防火思考の普及並びに消防の仕事に対する理解を深めることを目的としており平成7年から開催し今年で18回目となる今回は6月8日(金)に開催しました。
 当日は天候にも恵まれ、参加した当消防本部管内の施設は昨年より1施設多い30施設となり園児869名、引率者117名、保護者等多数集まり、職員39名が各コーナーに分かれて暑い中、笑顔を絶やさずに対応しました。
 イベント内容として屋外では、はしご車や救急車等を間近で見て、ふれてもらう車両展示コーナー。
放水体験コーナー
放水体験コーナー
 起震車を使用し過去の地震の揺れによる怖さを体験してもらい、避難の仕方を教える地震体験コーナー。
 白煙で視界の見えない中を口にハンカチを当てて迷路を通過していき火災の煙の怖さと避難の仕方を教える濃煙体験コーナー。
 子供用のヘルメットと防火衣を被りホースを持ち消防士になりきって、職員が作成したミニ消防車(消ちゃん号)から水を出して目標の的に当てる放水体験コーナーは、一番人気がありました。
 屋内では、2名の女性講師の方が人形と身振り手振りを使って子供たちに防火の大切さを教えていた腹話術コーナー。

防火の大切さを教えていた腹話術コーナー
防火の大切さを教えていた腹話術コーナー
記念写真コーナー
記念写真コーナー

 DVDの防火関連のアニメーションを子供たちは静かにして熱心に見ていました。
 水を掛けて消火する模擬体験として、みんなで必死になってバケツに白玉を入れ火災現場に見立てた置物の中に白玉を入れるバケツリレーコーナー。
 住宅用火災警報器のデモ器を置き、設置促進の普及活動と設置状況の把握を行いました。他にも記念写真コーナーを設けました。
 今回のイベントを通じて、子供たちに消防機関と直接ふれあう機会をつくり身近なものとして感じてもらい、消防士に対する憧れや、火災や地震等の災害に関する知識を学べたのではないかと思います。なによりも子供たちの笑顔を見ると、主催者の我々にとって健全な幼年育成に寄与できたと感じました。

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塩釜地区幼年消防クラブ地区大会を開催

宮城県 塩釜地区消防事務組合消防本部

 塩釜地区消防事務組合消防本部では、昨年、東日本大震災で中止となった地区大会を2年ぶりに去る6月13日に(財)日本防火協会の共催を得て、幼年消防クラブ員861名とその関係者を合わせて約1,200名の参加のもと「第26回塩釜地区幼年消防クラブ地区大会」を開催しました。
 入場オープニングは協会から交付を受けた鼓笛隊の生演奏で始まり、「火」「用」「心」をモチーフにした神輿3体と纏5本が「ワッショイ・ワッショイ」の掛け声で会場内を練り歩き、鼓笛演奏に合わせてクラブ員全員で「火の用心の歌」を合唱しました。また、仙台放送の協力を得て、キャラクター「ジュニ君」を呼び「ジュニ体操」をクラブ員全員で踊りました。

クラブ員による鼓笛演奏
クラブ員による鼓笛演奏
防火みこし「ワッショイ・ワッショイ」
防火みこし「ワッショイ・ワッショイ」

 続いて玉入れの遊戯や防災ゲームをするなどして会場内は大いに盛り上がり、更に「ぜったいに火遊びはしません」等の「防火の誓い」を行いました。

クラブ員全員で「ジュニ体操」
クラブ員全員で「ジュニ体操」
遊戯(玉入れ)
遊戯(玉入れ)

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佐保山保育園「幼年消防クラブ」25周年

奈良市消防局

 平成24年6月29日(金)、防災啓発や消防訓練に積極的に取り組む佐保山保育園の幼年消防クラブ結成25周年のつどいが奈良市消防局で開かれました。園児ら約100人が出席し、これまでの歩みを振り返りさらなる飛躍を誓い合いました。
 園児らは法被姿で、太鼓やシンバルなどの楽器を使って演奏したり合唱を披露したりした後、大きな声で「僕たち私たちは絶対火遊びしません」と誓いの言葉を述べました。

法被姿で太鼓やシンバルなどの楽器を使って演奏
法被姿で太鼓やシンバルなどの楽器を使って演奏
法被姿で太鼓やシンバルなどの楽器を使って演奏

地震の揺れを体験
地震の揺れを体験
 イベントの後、園児らは市消防局のレスキュー隊による救助訓練を見学し、防災センターで地震の揺れを体験。火災で煙が発生したという想定で避難体験にも取り組みました。

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