平成24年7月6日(金)午前10時30分から、京都府長岡京記念文化会館文化ホールにおいて、「第26回幼年消防クラブのつどい」を長岡京市幼少年婦人防火委員会と(財)日本防火協会の共催で開催しました。
第1部式典では、関係各位の挨拶及び祝辞をいただいた後、代表の幼年消防クラブ員が舞台に上がり、会場のクラブ員と共に「ぼくたち、わたしたちは、ぜったいに火遊びをしません。」と元気に防火宣言をし、続いて「みんなで歌おう!ひとつの歌を!」をスローガンに、「せかいじゅうの こどもたちが」とつどい記念歌「ともだちさんか」を参加者全員で大合唱をしました。
幼年・婦防クラブ員など800名が参加
防火宣言「ぜったいに火遊びをしません」
第2部のアトラクションでは、クッキーズによる「歌はともだちコンサートとミニミニミュージカル」を公演しました。
劇団員と一緒にクラブ員が歌ったり、踊ったりした後、防火の内容が盛り込まれたミュージカル「うそつきの 羊飼い」~防火編~を鑑賞し、楽しみながら防火に対する意識を芽生えさせることができました。
また、会場入口では、婦人防火クラブ員による住宅用火災警報器や防炎品の展示、パンフレットの配付などを実施し、来場者への住宅防火を呼びかけました。
防火ミュージカルを鑑賞
婦防が住警器のPRパンフレットを配布
砂川地区広域消防組合では、砂川市地域交流センターゆうを会場に8月6日(月)「第42回市民防火のつどい」を開催いたしました。
当日は、あいにくの空模様の中準備が進められ、心配された天候も開催直前には雨もあがり、今年の参加人数は800人を越える来場者で賑わいを見せました。
オープニングセレモニーは、防火団体連絡委員会委員長の開会宣言と打ち上げ花火で始まり、幼年消防クラブの「火の用心の唄」や砂川小学校ウインズ・アンサンブルによる演奏でセレモニーに花を添えました。また、子供達に大人気の消防戦隊ファイヤーレンジャーショーでは、住警器マンとタッグを組んで悪役を退治するアトラクションも会場を大いに盛り上げました。
幼年消防クラブ員による唄
砂川小学校ウインズ・アンサンブルによる演奏
各ブースごとに設置した体験コーナーでは、レスキュー隊のロープ渡過体験や消防車からの放水体験、消防車の乗車体験の他に防災センターや防災関連業者の協力による煙道体験やスプリンクラー体験、仮設避難所体験コーナーを設置し、消防関係者と地域住民とがふれあいながら交流し防災意識の高揚を図りました。
ファイヤーレンジャーショー
スプリンクラー体験
総勢812名が「防火のつどい」に参加 8月31日(金)、青森県内の婦人(女性)防火クラブ員が一堂に会して行われた防火の集いは、幼年消防クラブ員や消防・防災関係者を交え幼年世代からの各世代が防火・防災を誓い合うことにより、住宅火災の未然防止と被害を軽減し、安心して安全に住める環境づくりの推進を目的に開催したものです。
大会においては、力強い和太鼓演奏、華麗で統制のとれた鼓笛演奏そして勇壮でかわいい幼年消防はしご乗りなどの幼年消防クラブ員による元気なアトラクションや住宅用火災警報器が景品の抽選会など盛大なうちに大会が終了となりました。大会を通して防火意識の高揚と地域防火の担い手であるクラブ組織の拡大強化の必要性を再認識するとともに、住宅用火災警報器の設置普及の更なる向上に加えて設置してから数年が経過している現状から住宅用火災警報器の点検管理が必要となっていることを再確認し、参加クラブ員一人ひとりが一つの輪となり、更に地域へと大きな輪となる礎となったものと考えております。
幼年消防クラブとハイタッチ
かわいい幼年消防クラブによるはしご乗り
今後の地域における絆や連携の重要性と将来に何を継承し何を守っていくべきなのかを見つめ直し、安心して安全に暮らせる街づくりを推進していく意識を新たにしたことは勿論、住宅用火災警報器の設置普及が火災による犠牲者を無くす決め手であり、地域が連携してこそ「安心・安全な街づくり」に邁進することができることを大会へ来場しました園児・関係者の家族など多くの方々と一緒に心を一つにし、地域の防火・防災への意識付け、更には住宅用火災警報器の普及啓発に大きな効果と成果が挙げられたものと感じております。