愛媛県、宮城県、青森県において新しい会長が誕生しています。
そこで、新しく会長に就任された愛媛県婦人防火クラブ連絡協議会 大森会長、宮城県婦人防火クラブ連絡協議会 後藤会長、青森県幼少年女性防火委員会女性防火部会 長内部会長より、ご挨拶を寄せて頂きましたので紹介させて頂きます。
大森幸子 新会長 この度、愛媛県婦人防火クラブ連絡協議会会長に就任いたしました大森幸子でございます。
会長の就任にあたりましては、大きな責任を感じているところでございますが、皆様の御協力をいただきながら、職責を全うして参りますのでよろしくお願いいたします。
さて、近年、東日本大震災をはじめ、各地において発生している地震や台風、豪雨、洪水、竜巻などの自然災害は大規模化する中で、公的機関が到着するまでの間、「自助」・「共助」による防災活動は重要であり、その意識を日ごろから地域に密着した私たちが、より一層普及啓発活動に取り組んでいく必要があります。
こうした中、本協議会では毎年、住宅用火災警報器や防火・防災などの課題を設けて研修会を開催し、意見交換を行い、役員のみならずクラブ員に対して知識、意識の向上を図ることで、各地域での活動をサポートする事業を実施しております。
今後とも、本協議会の更なる発展を目指して、役員一丸となって取り組んで参りますので、引き続き皆様の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。
愛媛県婦人防火クラブ連絡協議会
会 長 大森 幸子
後藤重子 新会長 この度、宮城県婦人防火クラブ連絡協議会の役員改選によりまして、川名きよ江前会長の後任として会長に就任いたしました後藤重子と申します。
会長という大役に大きな責任を感じておりますが、関係各位皆様からの御指導、御協力をいただきながら、クラブ員との連携を密にし、精一杯努めて参りますのでよろしくお願い申し上げます。
宮城県は、平成２３年３月１１日に発生した東日本大震災以降、全国の皆様からの温かい御支援をいただきながら、復興に向けた歩みを進めております。たくさんの御支援に対しまして、ここに改めまして、心から感謝申し上げます。
震災当時は、クラブ員自らも被災者となりながら、避難所等で炊き出しなどの活動を行い、皆で励まし、支え合いました。これもひとえに、日頃から地域において、クラブ員が連携して活動をしてきたからこそ実践できたものと感じており、今後、婦人防火クラブが果たす役割は、ますます重要になるものと考えております。
この震災で経験した自助・共助・公助の活動を生かし、今後も、クラブ員一丸となって、防火防災の輪を広げ、安全で安心な地域づくりに貢献して参りたいと考えておりますので、関係各位皆様のなお一層の御指導、御支援をお願い申し上げまして、就任の挨拶とさせていただきます。
宮城県婦人防火クラブ連絡協議会
会 長 後藤 重子
長内春代 新会長 この度、青森県幼少年女性防火委員会女性防火部会の部会長改選により、三上ナツエ前部会長の後任として部会長に就任しました長内春代と申します。
会長の就任にあたりましては、大きな責任を感じているところですが、一般財団法人日本防火・防災協会、青森県総務部防災消防課、青森地域広域事務組合消防本部を始めとする関係機関や県内の各地域の婦人（女性）防火クラブ員の皆様方の御理解、御協力をいただきながら精一杯責務を全うして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本県の昨年の火災の発生状況を見ますと、２１１件の住宅火災が発生し、放火自殺者を除いた住宅火災による死者数は２９名、うち１０名が６５歳以上の高齢者となっております。
本県では、市町村条例により、平成２０年６月から全ての住宅で、住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。総務省消防庁が取りまとめた平成２５年６月時点での本県の住宅用火災警報器の推計普及率は７９．７％となっており、更なる住宅用火災警報器の普及に向け、婦人（女性）防火クラブの果たす役割はますます大きくなっていると考えております。
今後も「自分たちの地域から火災を出さない」、「自分たちの地域は自分達で守る」という信念のもと、県内の婦人（女性）防火クラブ員と共に、地域の防災力を更に高めていくよう努力して参りますので、関係各位の一層の御指導と御鞭撻をお願い申し上げます。
青森県幼少年女性防火委員会女性防火部会
部会長 長内 春代