平成26年6月7日(土)、(一財)日本防火・防災協会と下関市少年婦人防火委員会の共催で、「防災フェア」を開催しました。
平成元年から起算して25回目となる催しで、幼年消防クラブ員が火の用心を呼びかける「ちびっ子防火まつり」、各防災関係機関・団体の出展コーナー、防災ヘリ公開訓練、はしご車体験試乗など、様々なイベントで参観者の防火・防災意識の高揚を図りました。
また、恒例の消火競技大会では、管内企業の自衛消防隊員(屋内消火栓の部)や婦人防火クラブ員(水バケツの部)が日ごろの訓練の成果を競い合い、関係者のみならず一般来場者に対しても初期消火の重要性や隣保共助の必要性を広く認識してもらうことができました。
「ちびっ子防火まつり」
消火競技大会に婦人防火クラブ員も参加
さらに、今年は下関市合併10周年を記念して、ご当地ヒーロー「海峡戦士タイガーフーク」が駆けつけ、ショーを通じて参観者に防火・防災を呼びかけました。
地域に根付く防災イベントとして定着した「防災フェア」は、消防防災情報の発信ツールとして広く市民に認知され、下関市民の防災意識の高揚に貢献しています。
消防車と綱引き
総勢4,300名が防災フェアに参加
北見地区防火管理協議会
北見地区消防組合消防本部では、事業所における防火管理体制の充実を図るため、北見地区防火管理協議会会員を対象に屋内消火栓実務研修会を8月22日(金)に開催しました。
参加した会員の方々は、実際に屋内消火栓を使用し、初期消火に至るまでの行動を確認しました。
鳥取中部ふるさと広域連合消防局管内の保育園及び幼稚園児を中心に幼年期における防火教育の一環として各種消防車両の見学及び疑似体験等を通じて、幼年期における防火意識の高揚を図ることを目的として開催しました。
羽合消防署及び中部防火委員会の主催により平成26年9月5日(金)、管内の保育園及び幼稚園を中心にして消防フェアをハワイアロハホールにて開催しました。この催しは(一財)日本防火・防災協会の支援を受けて開催したもので、20施設の幼年消防クラブ員と一般参加から約800人が参加しました。
総勢800人が来場
放水体験
この消防フェアは「見て・触れて・体験」を主眼において実施し、消防はしご車等の消防車両見学、放水体験、煙体験、地震体験などを行いました。また、湯梨浜町の協力により、ホールを無料開放していただき、消防職員による防火寸劇(ケスンジャー)も実施しました。園児たちは元気よく楽しく参加し、消防フェアを通じて消防への理解が深まり、防火意識の高揚を図ることができました。
今後もこのような機会を通じて次世代を担う子供たちへの防火・防災教育を行っていきます。
煙体験
地震体験