「第11回小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」((一社)日本損害保険協会、日本災害救援ボランティアネットワーク、朝日新聞社主催)において、札幌市南区川沿少年消防クラブの小学生10名で結成された「南区川沿大雨みまもりたい」の応募作品が『文部科学大臣賞』を受賞し、3月15日に仙台市で開催された「第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム」において、表彰されました。
受賞後の記念撮影
(右)リーダーの田中公瑛君、(左)山崎指導部長
マップ作成の様子
このコンクールは、子供達が楽しみながら、まちにある防災・防犯・交通安全に関する施設や設備を見て回り、身の回りの安全・安心を考えながらマップを作成するもので、「南区川沿大雨みまもりたい」は、昨年の9月に札幌市内全域において豪雨があり、大雨特別警報や避難勧告が出されたことをきっかけに地域の大雨危険に関することをテーマとし、地域の調査及びマップ作成を行いました。
作成したマップは、同地区の写真をはじめ、色分けした等高線や高低差を示す断面図、過去の災害の体験談や、昨年の豪雨により実際に体験したことなどを盛り込み、大雨の危険性や災害時に対する心構えを記したものとなりました。
マップ作成のために自分の地域をくまなく見て回ったことや、皆で地域の防災について真剣に話し合ったこの経験は、これからの地域防災を牽引していく子供達の大きな財産となりました。
>> マップのサンプルはこちら(PDF)
消防職員から消火栓について学ぶ様子
貯水場所確認の様子
-出初式パレードで防火防災を呼びかける!
平成27年の新春を飾る消防出初式が当消防本部管内(八女市及び広川町)で盛大に挙行され、少年消防クラブ員が参加しました。
式典では、消防団員による訓練が披露され、見学するクラブ員は、一糸乱れぬ洗練された動きに「すごい」と歓声を上げていました。
式典終了後、街頭パレードに参加したクラブ員は、消防音楽隊の演奏に続いて力強い足取りで行進し、沿道の観衆から地域防災の一端を担うクラブ員に期待を込め多くの拍手が送られました。
クラブ員は、地域住民に対し防火防災思想の普及啓発を図りました。
-防火防災の願いをこめて
1月中旬から、当消防本部管内の7つの少年消防クラブが、各地域で一斉に新春防火標語・書道展をそれぞれ実施しました。
この行事は、家庭内や学校等で防火防災について理解を深めてもらい、地域住民へのPRを目的として毎年行っています。
いずれの作品も、クラブ員の防火防災の願いがこもった作品です。展示後には、来訪者から「よく書けている」などと聞こえる場面も。
今後もこのような取り組みを通して、地域住民の防火防災意識の高揚を図っていきたいと思っております。
泉佐野市少年消防クラブは、泉佐野市教育委員会が主催する『未来を紡ぐ子どもの絆2014』プロジェクトの一環として、平成26年12月25日(木) エブノ泉の森ホール 小ホールにて開催された「平成26年度 泉佐野市教育フォーラム」に出演し、平成26年8月に実施した被災地研修報告を行いました。
徒列分列行進の様子 入間市消防少年団は、平成27年1月11日(日)、県営彩の森入間公園で行われた入間市消防出初め式に参加しました。
当日は、穏やかな晴天に恵まれ、新年最初の行事に新たな気持ちで望んだ少年団員37名は、消防職員、消防団員と共に徒列分列行進に参加し、その勇姿を見学に訪れた多くの市民や来賓者に披露しました。その後実施された消防団員による「訓練展示」では真剣な眼差しで見学し、入間とび土木工業会による「新春はしご乗り」には大きな歓声をあげていました。
少年団員達は、昨年よりも火災の少ない年となるよう、今年も防火PR活動を頑張ります。