表彰される永坂会長 愛知県表彰条例による第67回表彰(公共安全功労者)において、愛知県婦人消防クラブ連絡協議会会長の永坂幸子氏が、消防防災活動推進者として、個人では初めて表彰を受けられました。
永坂氏は、多年、消防・防災活動に献身的に尽力するとともに、婦人防火体制の充実強化に努め、地域の安全安心の向上に貢献したことが高く評価され、この度受賞の栄に輝いたものです。
伝達式は、平成27年11月13日(金)愛知県庁二階講堂で行われ、愛知県知事より、表彰状が授与されました。
ここに、栄えある受賞を心からお祝い申し上げますとともに、今後、ますますのご活躍をお祈りいたします。
登米市婦人防火クラブ会長のあいさつ 登米市婦人防火クラブでは、(一財)日本防火・防災協会の共催により、10月17日(土)登米公民館において「平成27年度登米市婦人防火クラブ研修会」を開催しました。
この研修会は市内9支部の婦人防火クラブ員が一同に集まり、相互の交流と親睦を図り、日ごろの婦人防火クラブの活動をとおした情報交換と防火防災意識の高揚を図ることを目的として開催しています。
研修会を実施するにあたり、会場選定、準備等を9支部による輪番制とし、担当支部が市内クラブ員を迎え、自支部を紹介しアトラクション等の発表を行うことも研修会の目的のひとつになっています。
講演 「住宅用火災警報器の設置及び
維持管理について」 今年度の研修会は、ニッタン株式会社東北支社の佐藤秀人氏を講師として迎え、「住宅用火災警報器の設置及び維持管理について」と題し、住宅用火災警報器の必要性、本市おける火災予防条例での設置基準により、住宅用火災警報器を設置してから間もなく10年が経過することから機器の交換やメンテナンスについて学び、婦人防火クラブ員の一人一人が住宅用火災警報器に対しての共通認識を得ることができ、防火診断等の指導に役立つものとなりました。
講演後は、アトラクションとして登米市登米支部婦人防火クラブによる「消防音頭」、とよまボランティア友の会による「演舞」をご披露いただき、本年度も有意義な研修会となりました。
平成27年度「青森県防火の集い」十和田大会が10月27日(火)、十和田市民文化センター大ホールにて開催され、県内の女性(婦人)防火クラブ員、幼年少年消防クラブ員を中心として、防火関係者が一堂に会し、総勢約1,000人が防火思想の普及に一層努めるよう決意を新たにしました。
式典の様子
ロックン和太鼓(まきばの幼年消防クラブ)
本大会では、防火研修として岩手県婦人消防連絡協議会会長の千葉とき子氏から災害時の女性防火クラブの活動について自身の体験を基にご講演していただき、また、平成26年安全功労者内閣総理大臣表彰を受賞した十和田地区婦人防火クラブ連絡協議会藤島婦人防火クラブは、受賞までの活動を紹介して地域に密着した防災活動の重要性などを発表しました。
千葉会長による講演「東日本大震災の
支援活動と女性防火クラブのあり方」
体験発表の様子
「地域に密着した活動・愛される活動」
アトラクションの防火演技では、管内の幼年・少年消防クラブ17団体が参加し、和太鼓演奏やカラーガードなどを披露し、十和田西高校少年消防クラブの紹介コーナーでは、将来、地域の防災リーダーになって活躍したいとクラブ員のコメントに、会場内から激励の言葉と拍手喝采を浴び、大会を盛り上げていただきました。
十和田西高校少年消防クラブを紹介
防火の宣言 (婦人防火クラブ各委員長)
-磐田市女性防災クラブ防火広報in フェスティバル豊田
平成27年11月1日(日)秋空の下、磐田市豊田地区のフェスティバル豊田が開催されました。同イベントは防火フェアを兼ねており、秋季火災予防運動に先駆けて当クラブのブースを出展し、来場者に防火広報を行いました。
住宅用火災警報器については、磐田市消防本部管内で発生した火災事例を紹介し、住宅用火災警報器の必要性を説明し、未設置の方には早期設置を、設置済みの方には定期的な点検を呼びかけました。
また、子供には、子供用の消防服を着てもらい、今回お披露目となった写真撮影用背景幕の前で記念撮影をして、ぼくもわたしも消防士になり、防火に対する興味を持ってもらいました。
イベントは多数の来場者で賑わい、効果的な防火広報ができたものと思います。
来場者へ住宅用火災警報器の設置呼びかけ
消防服を着て背景幕の前で記念撮影
-ヤマハスタジアムで火災予防の啓発
磐田市消防本部・磐田市消防団・磐田市女性防災クラブは、平成27年秋季全国火災予防運動に合わせ、平成27年11月14日(土)サッカーJ2ジュビロ磐田対横浜FCの試合が行われたヤマハスタジアムで、火災予防の啓発を行いました。
当日は試合前の時間に来場したサポーターに寝たばこ禁止の啓発品を配布し火災予防を訴え、住宅用火災警報器の展示や子供たちには子供消防服を着てもらい小さな消防士になってもらいました。また、赤バイ乗車体験も大人気で子供だけでなく大人も乗車して写真を撮ったりし人気コーナーになっていました。
時には小雨が降る天気でしたが、磐田消防イメージキャラクターべっくんも登場しジュビロくんにも協力してもらい火災予防を訴えながら、試合前の時間を楽しんでもらいました。
うるま市消防本部では、幼児期における防火の心を育み、命の大切さを身につけることを目的に、11月9日(月)午前9時からうるま市具志川ドームにおいて、(一財)日本防火・防災協会共催により「第2回うるま市ふれあい消防フェスタ」を開催しました。
当日は、天候にも恵まれ市内34幼年クラブの保育園・幼稚園の園児や引率者・保護者を含む約1,400名が参加し開始式のオープニングに幼年消防クラブ3園による防火演技を披露した後、参加園児全員による「防火のちかい」を宣言しました。
受付及びチラシ配布担当の
女性防火クラブ員・消防団員
幼年クラブによる防火演技
開始式終了後は、催しブースにおいて(ミニ消防自動車の乗車、消防車の写真撮影、消火器取り扱い煙体験、放水体験)ふれあい体験をしました。また、主イベントのサッカー大会では、炎を描いた標的を倒し得点を競うゲームを12クラブの白熱プレーで会場は盛り上がりました。会場では、女性消防団員・女性防火クラブ員による参加者へ、住宅用火災警報器設置用チラシ配布の広報活動も併せて行いました。
これからも、イベントを通して幼年女性消防クラブ員の活動の輪を広げていきたいと思います。
ドーム周辺の催しブース
消火器取扱い体験