平成27年10月24日(土)、「静岡県防火のつどい」が県東部の富士宮市で開催されました。当行事は表彰式とアトラクションの2部構成となっており、表彰の部では防火功労者や防火ポスター優秀者が県危機管理監代理や当委員会会長から表彰されました。
防火ポスターの表彰では、3年前から「住警器特別賞」を設け、例年の金・銀・銅賞に加え、住警器を扱った作品を特別に表彰しています。この賞の創設により、住警器を扱った作品が多く寄せられており、ロビーで行われた入賞作品の展示では、工夫を凝らしたポスターが来場者の目を引いていました。
また、アトラクションの部では富士宮市を中心に活躍し、幼稚園から中学生までのメンバーからなるエアロビックダンスチームがキレのあるダンスを披露し、元気いっぱいの開催地幼年消防クラブ員が歌や踊りで会場を盛り上げ、その姿を一目見ようと大勢の人が集まりました。
県内の防火関係者一同、今後も力を合わせ防火・防災活動を盛り上げていくことを再確認し、今年度の防火のつどいも盛況のうちに幕を閉じました。
平成27年10月4日(日)、八女市春の山公園グラウンドにおいて、八女地区総合防災訓練を実施しました。この訓練は、隔年ごとに実施しており、豪雨災害及び地震災害が発生したとの想定の中行われた各種訓練では、防災関係機関をはじめ、地元住民や事業所など41団体2,000人超が参加する大規模な訓練となりました。
また会場内にさまざまな展示コーナーを設けたことにより、防災グッズなどを実際に触れて体験してもらうことができました。
近年、全国各地で多大な被害を出す災害が相次いで発生し、住民の防災意識も高まっていますが、今後も住民参加型の訓練を継続していくことで、「自分たちのまちは、自分たちで守る」という自助の意識をさらに高め、地域防災力の向上を図っていきます。
北見地区消防組合(置戸支署)では、火災が発生しやすい時期を迎えるにあたり、幼少年を対象に「火災予防ハロウィン祭」を10月17日(土)に実施しました。
子どもたちは防火ビデオを真剣に鑑賞したあと、消防職員から防火キャンディーを受け取り、火の始末の大切さや、火事の怖さについて学びました。
元気よく鼓隊演奏をする幼年消防クラブ 「災害に強いまち、災害に強い市民づくり」をテーマに「みんなでなろう災害に強い有田市民」をスローガンとする「有田市消防フェスティバル2015」が平成27年10月25日(日)に行なわれました。
消防フェスティバルの開催を通じて、市民の防災意識の向上を図り、災害のない災害に強いまちづくりを推進することを目的とし、幼年消防クラブ員、婦人防火クラブ員及び他関係団体を含め約3,000名の方が参加されました。
消防フェスティバルでは、住宅用火災警報器のパネルを用い、様々な火災警報器の紹介をすると共に、設置する事の大切さ、義務であるという事の広報を精力的に行い、一人でも多くの方に理解してもらう目的をもって住宅防火コーナーによる広報活動を行いました。又、幼年消防クラブによる鼓笛演奏、水消火器を使った初期消火体験、起震車による地震体験、レスキュー体験、スモークマシンによる煙体験、ミニSL体験、放水体験など多彩なコーナーを設置し、多くの方が参加し、最後に「防火祈願餅まき大会」が行われました。
このフェスティバルを通じ、参加者は防火意識が高揚し、災害のない災害に強いまちづくりの推進に大きな効果が得られました。
レスキュー体験
住宅防火コーナー
泉州南消防組合市場消防署(戎谷 始署長)では、11月9日(月)から、全国一斉に実施される秋の火災予防運動に先立ち、10月24日(土)13時30分から火災予防を呼びかけるため、防火パレードを実施しました。