平成28年2月18日(木)、八女市黒木婦人防火クラブは久留米大学Dr.ヘリ運行センターと太宰府天満宮において視察研修を行いました。
久留米大学Dr.ヘリ運行センターでは、実際に現場へ出動するフライトドクターや、パイロットから話を聞き、Dr.ヘリの役割と重要性を学ぶことができました。
その後、梅の花が見頃を迎えている太宰府天満宮を参拝し、クラブ員全員で黒木町の防火防災を祈願しました。
今回の研修で、Dr.ヘリという搬送手段を知り、救急医療に関する知識を身につけることができました。
Dr.ヘリ運行センターを見学
太宰府天満宮の梅の木の前で
磐田市女性防災クラブ、今年度最後の活動として閉講式が行われました。
前半は、当防災クラブの1年間の活動を振り返り、後半は原子力災害に関する理解を深めようと基礎講習をおこないました。
静岡県には浜岡原発があります。この日は奇しくも3月11日であり、今なお続く福島の惨状を決して他人事とは思わず、万が一この地で原子力災害が発生したらどうしたらいいのか?映像資料と実際に訓練に参加した当クラブ会長の講話を交えて参加者に伝えました。
磐田市は緊急時防護措置準備区域(UPZ)に該当します。クラブ員の中には自分がどこの避難所へ行けばいいのか知らなかった方もいました。皆興味深く聴講し、家庭に戻って家族にも伝えたいと真剣な表情でした。1年を締めくくる大変有意義な閉講式となりました。
閉講式の様子
講話をする会長