黒川郡婦人防火クラブ連合会は、平成28年9月3日(土)、大和町まほろばホールにおいて「第38回黒川郡婦人防火クラブ研修会」を婦人防火クラブ員約658名が参加し、開催いたしました。
研修会では、婦人防火クラブ連合会表彰、感謝状が授与されました。また、後援を頂いている宮城県消防協会黒川支部から支部表彰が授与されました。
次に、参加者全員で「家庭の防火管理者として自分の家と地域から火事を出さないように努め、防火の輪を広めます」と「防火宣言」を唱和しました。
その後、黒川消防署第一警防隊の伊藤貴志氏が「一秒でも早い搬送を目指して」と題しまして救急出場に関しての意見発表を行いました。
表彰
防火宣言
講演には、名取市保健センターに勤務の伊藤恵子氏を講師に招き『「笑顔で生き生きと活動するために」~忠ちゃんの笑って元気にわっはっ歯~』と題しまして講演を頂きました。
題名のとおり、講話中は笑いを交えて講演して頂き、参加者からは「とてもよかった」と言われました。
最後に、婦人防火クラブ音頭発祥の地として、毎年行われている「婦人防火クラブ音頭・消防音頭」を両音頭普及会の皆様に披露して頂き、研修会を閉会しました。
消防音頭(普及会)
婦防ク音頭(普及会)
平成28年度揖斐郡女性防火クラブ研修会が9月22日(木)に大野町中之元の揖斐郡消防組合消防本部防災センターにおいて開催されました。
この研修会は、119番通報、応急手当、初期消火が誰にでも出来るようにし、家庭からの災害の絶滅を期すことを目的に毎年実施されているものであります。
揖斐郡内3町の各女性防火クラブから200名の参加がありました。
消火器訓練
救急法
クラブ員は、それぞれ4班に分かれ、訓練用の水消火器を使用した初期消火訓練や応急手当の心肺蘇生訓練、119番の通報訓練、住宅用火災警報器設置に係わる広報等いずれも真剣な表情で取組んでおられました。
また、岐阜県女性防火クラブ運営協議会が普及推進をしております空き缶コンロの作り方と炊飯方法の説明を丸山副会長が行い、実際に体験していただきました。
応急手当の心肺蘇生訓練では、とくに心停止の方に施す一連の処置訓練(AED)を重点に研修が行われました。
119通報訓練
煙体験
住宅用火災警報器の設置について、参加クラブ員にアンケートをとり、設置がなされていない家庭や高齢者住宅への設置推進を図りました。
さらに、近年多く発生している地震に対する知識及び対策並びに火災発生のメカニズムの説明にクラブ員一人一人が真剣に聞き入っていました。
最後に、家庭における災害の絶滅を期するために、池田町女性防火クラブの西谷監事が力強く防火宣言を行い閉会としました。
空き缶コンロ説明
空き缶コンロによる炊飯