消防車両と記念撮影 「第12回射水市幼年消防クラブのつどい」を射水地区では平成29年5月19日(金)アルビス小杉総合体育センターで、新湊地区では6月14日(水)新湊アイシン軽金属スポーツセンターにおいて開催しました。
この「幼年消防クラブのつどい」は、市内30の保育園や幼稚園の年長児童673名の幼年消防クラブへの入隊式を兼ねて実施したもので、指導者その他関係者を含め総勢827名が参加して盛大に執り行われました。そして、火災予防の啓発と防火のPR、並びに関係団体相互の交流を図り、幼年消防に対する理解や関心を一層深めることができました。
各クラブ員たちは、会場に到着すると、消防車両との記念撮影や放水体験を行ったあと、体育館内で整列して式典に臨みました。
式典は、くす玉が割れるのを合図に始まり、クラブ員全員で「火遊びは絶対にしません」など3つの防火の誓いを元気よく宣言しました。
放水体験
総勢827名が参加
くす玉割り
防火の誓い
次に、各園の代表に幼年消防クラブワッペンが贈られ、そのお返しとして、消防職員と来賓者にお礼の言葉と防火の誓いを込めて、クラブ員が手作りしたレイをプレゼントしました。
また、アトラクションとしてイミズレンジャーに扮した消防職員による寸劇が行われ、クイズ形式で火災・地震の怖さや対処方法についてみんなで学びました。
最後に、クラブ員全員の一体感を図るため、射水市のイメージキャラクターであるムズムズくんやイミズレンジャーと一緒に体操を楽しみ、式典を終了しました。
―八女市矢部少年消防クラブ視察研修―
平成29年2月12日(日)、八女市矢部少年消防クラブは視察研修を実施しました。
福岡市民防災センターでは、地震体験や煙体験等を通じ、改めて災害の恐さや対処の仕方を学ぶことができました。
株式会社サンプルRIKIでは、食品サンプル(パフェ作り)体験や、昔製法ロウ体験(レタス作り)など、普段できない体験をすることができた。
今回の研修では、実災害に近い体験をすることで、災害をより身近に感じることができ、実りのある研修となったことと思います。
―八女市上陽少年消防クラブ視察研修―
平成29年3月4日(土)、八女市上陽少年消防クラブは、ロボスクエア及び福岡市動植物園で視察研修を行いました。
ロボスクエアでは、最先端技術を駆使したロボットや機械に触れ、日本の科学技術の素晴らしさを学び、クラブ員は「日本の科学技術をもっと広めたい」と力強く語っていました。福岡市動植物園では、動物の迫力や植物の魅力を肌で感じることができました。
今後はクラブ活動を通して、クラブ員一人ひとりが防火防災に関する知識を広めてくれることを期待しています。
―ルールを守って楽しい花火―
八女消防本部は平成29年7月12日(水)、さいしょうじ幼稚園幼年消防クラブを対象に花火教室を行いました。夏の風物詩のひとつである花火の時期前には、毎年管内の幼年消防クラブ員を対象に実施しています。子どもの頃の楽しい夏の思い出となるように、正しい使用方法や注意事項などをわかりやすくクイズ形式で指導しました。
さいしょうじ幼稚園幼年消防クラブ員は、大きな声で「あぶない花火遊びはしません」「花火は大人の人といっしょにします」と約束してくれました。
(一財)日本防火・防災協会の協力を得て、「第8回小山市幼年消防クラブ連合会フェスティバル」を平成29年6月29日(木)栃木県立県南体育メインアリーナで開催しました。
この「小山市幼年消防クラブ連合会フェスティバル」は、小山市幼年消防クラブ連合会に加入している市内38の幼稚園、保育園、保育所、認定こども園の子ども達が参加するもので、今年で8回目の開催となります。
防災教育用カードゲーム「防災ダック」
「消火玉入れ」
フェスティバルに参加した子ども達は、「火の用心のうた」の合唱、「防火の誓い」を行った後、消防職員と一緒に防災ダックや、玉を消火剤に見立てた「消火玉入れ」、消防職員と力比べをする「綱引き」、実際に現場で使用している資機材の見学など行いました。
消防職員と力比べ「綱引き」
ふれいコーナー「防火衣着装」
子ども達はフェスティバルや職員とのふれあいを通して、災害時に身を守るための行動や消防職員の仕事、防火・防災の大切さなどを学びました。
代表者に認定証を授与
全体写真
平成29年7月8日(土)、網走地区消防組合網走消防署南出張所を会場に「幼年消防クラブ防火パレード」を開催しました。
このパレードは、幼児期において正しい火の取扱いに対するしつけと、消防の仕事を理解させることにより、火遊び等による火災の防止を図るとともに、防火思想の高揚を図ることを目的とし、「市民とこどもの消防ふれあい広場」の開催と併せて毎年開催しています。
幼稚園ごとに登場した園児たちは、きれいに整列するとこの日のために練習を重ねてきた鼓笛演奏を披露し、来場者は鼓笛演奏や音楽に合わせて踊る姿に盛んに拍手や声援を送っていました。
その後、お揃いの法被に着替えた園児たちは拍子木を打ちながらパレードを行い、来場者に「火の用心」を呼び掛けました。
最後に「私たちはぜったい火遊びはしません」と元気よく誓いの言葉を述べ終了しました。