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2017年12月

12.【地方からの便り】かほく市防火フェスティバルを開催ほか〔山鹿、指宿、磐田、名張〕

目次

平成29年度かほく市防火フェスティバルを開催

石川県 かほく市消防本部

 平成29年10月15日(日)午前9時30分より、かほく市立河北台中学校講堂において約700名の防火・防災関係者及び一般市民が参加し、防火フェスティバルが開催されました。
 平成21年度から、今回で第9回目の開催となり、表彰式では、多年にわたり火災予防啓発活動・防火意識の向上に尽くされた団体、防火ポスター優秀作品を作成した少年消防クラブ員に対して、防火委員会会長より表彰状と記念品が贈られました。


かほく市防火委員会会長表彰

防火ポスター表彰

 アトラクションでは市内の、木津幼稚園幼年消防クラブの和太鼓を交えた楽器演奏や、2つの市立保育園(ひまわり、しらゆり)幼年消防クラブ、うのけ幼稚園幼年消防クラブによる遊戯、地域子育て支援サークル保育ママの会「通称ママレンジャー」による防火踊りを披露しました。
 その他、消防車両や住宅用火災警報器の展示、少年消防クラブ員が作成した防火ポスター、防火委員会、消防職団員の活動写真等を掲示し、来場者に火災予防の大切さを訴えました。


幼年消防クラブによるアトラクション

体験コーナー

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第22回消防フェスティバルを開催

熊本県 山鹿市消防本部

 平成29年10月21日(土)に当消防本部内にて、災害に負けない、そして忘れない気持ちを山鹿から発信したいという気持ちを込め「防災のたすき 未来へつなげ 山鹿っ子」というテーマのもと、幼年期からの防火防災思想普及を目的として、第22回消防フェスティバルを開催しました。イベント当日は、天候が危ぶまれる中ではありましたが、多くの来場者を迎えることが出来ました。
 1部式典を山鹿市幼少年女性防火委員会においてその功績が顕著である指導者及び団体を対象として表彰を行い、その後、2部式典では、幼年消防クラブ4団体によるステージ発表を行いました。樽太鼓による迫力のある演奏や特産うちわを使用した遊戯等を披露していただきました。




 ふれあい広場では、今年から新設した消防士が火災の時に着用する自分の身を守る防火衣を着て消防車と一緒に写真撮影ができる「フォトコーナー」や「住警器の展示PR」、「煙体験」、「はしご車試乗」、「擬似消火体験」等のブースを設け、スタンプラリーをとおして、一般市民の方とふれあうことができました。全てのブースをまわった参加者には、記念品として防災グッズなどを配布しました。
 また、幼年消防クラブ対抗・消防団対抗綱引き大会では、参加者の一喜一憂に会場が大いに盛り上がりました。

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「平成29年度消防フェスタ」を開催

鹿児島県 指宿南九州消防組合消防本部

 平成29年10月24日(火)、(一財)日本防火・防災協会との共催により、幼年消防クラブが6団体、婦人防火クラブが2団体集まり、南九州市の知覧体育館において平成29年度消防フェスタを開催いたしました。
 火災の発生しやすい時期を迎えるにあたり、来場者等へ対する防火意識の高揚、住宅用火災警報器の設置及び取替えPR、幼児期より火に対する正しい知識の習得と各クラブとの親睦を図ることを目的に、開催しているものです。
 今年度の消防フェスタでは、開会式に平成28年度及び平成29年度のコミュニティ助成事業の幼年消防クラブ育成助成事業で購入した物品の贈呈式も併せて執り行い、保育園関係者に対して事業の周知を行いました。


総勢428名が参加

開会式の様子

 開会式後は、幼年消防クラブ3団体が鼓笛マーチングやパラウェーブ、パラバルーンを披露し、その後、指宿南九州消防組合の職員で構成する「消防劇団かっぱ座」による公演があり、「消防戦隊SR」、「緊急消防援助隊HR」や南九州市のゆるキャラ「お茶むらい」の登場で子供達は大喜びでした。
 今年度も体育館の入口付近へ煙体験用テント、消火体験装置・水消火器を設置し、梯子車の搭乗体験とともに来場者等へ体験していただき、また、今年度からプログラム中に体験コーナーを設けて、幼年消防クラブ員に煙体験や消火体験をしてもらい、煙の怖さや消火器の使い方について学んでいただきました。


勝縁幼年消防クラブ・マーチング

緑が丘幼年消防クラブ・パラウェーブ

 その後は、ミニ消防隊出動、大声コンテストを行い、来場した保護者の声援もあり、おおいに盛り上がりました。
 最後に、参加した幼年消防クラブ全員で「私たちは、絶対に火遊びはしません」と力強く誓いました。


体験コーナー・消火体験

ミニゲーム・ミニ消防隊出動

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「防火フェア2017 in ららぽーと磐田」を開催

静岡県 磐田市消防本部

 磐田市消防本部では、平成29年11月5日(日)秋季全国火災予防運動を前にららぽーと磐田にて防火フェア2017を開催しました。
 磐田市消防団、磐田市危険物安全協会、磐田市少年消防クラブ運営指導協議会とともに磐田市女性防災クラブ連絡会が参加し、会場では、消防車両展示、クイズラリー、子供用消防服の体験コーナー、磐田市内各小学校の防火ポスター展示などを行い、磐田市女性防災クラブ連絡会も住宅用火災警報器の啓発チラシの配布などを行い、火災予防の啓発や、女性防災クラブを多くの方に知っていただくことが出来ました。


消防服体験コーナーでの記念撮影

はしご車搭乗体験と消防車両展示

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「名張市消防本部フェスティバル」を開催

三重県 名張市消防本部

 名張市消防フェスティバルは、名張市消防本部、名張市幼年少年女性防火委員会等が長年実施してきた一大イベントとなっています。今年度も、秋季火災予防運動の防火啓発事業のひとつとして、市民の防火・防災意識を高揚させるととともに、消防行政への理解を深めることを目的として、名張市やその他団体が共催する「とれたてなばり2017」の開催日に併せて、平成29年11月11日(土)に名張市役所、名張市消防本部で実施しました。


消防フェスティバル会場

1.6万人を越える来場!

 早朝には雨が降っていましたが日中は天候も回復し、事務局の予想をはるかに上回る人出となりました。昨年度の反省も踏まえ、 啓発物を十分用意したつもりではいましたが、それでも足りないコーナーもあり、特に新設したカードゲームコーナーでは、大人だけでなく子どもも興味をもって体験するなど、年齢を問わず消防・防災に関する知識を学ぶことができ、効果のある啓発をすることができました。
 また、幼年少年女性防火委員会の各クラブの取り組みとして、幼年消防クラブ員は、防火演技(太鼓演技)をステージ上で披露しました。ステージには黒山の人だかりができるなど、充分な防火啓発が行えました。


防災カードゲームコーナー

幼年消防クラブ員による太鼓演技

 少年消防クラブ員は、今年度から横断幕とのぼりを新しく調達し、来場者、出展者へ火の用心を呼びかけながら、防火せんべい等の啓発物を配布しました。今回新しく横断幕とのぼりを使用したことで賑わう会場の中でもひときわ目立ち、効果的な防火啓発を行うことができました。また、啓発終了後は、各消防体験コーナーで、消防、防火に関する知識を楽しく学びました。
 女性防火クラブ員は、名張市防火協会のコーナー「防火119ショップ」のバザー品の販売支援・防火啓発を行いました。防火119ショップは毎年長蛇の列ができる人気コーナーであり、クラブ員は開店待ちの市民に防火啓発を実施しました。


少年消防クラブによる予防啓発活動

女性防火クラブ員による「防火119ショップ」

 総括として、名張市等が共催する「とれたてなばり2017」と同時に開催したことにより、多くの市民に対して防火・防災の啓発を行うことができ、また幼年少年女性防火委員会としても、「クラブ員の防火意識の高揚を図る」「各クラブ相互の連携の強化を図る」「クラブ員を通じて広く防火思想を普及させる」という目的を達成することができたと考えます。

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