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2019年12月

6.【幼年消防クラブ】関市で「消防ひろば」を開催ほか〔大牟田、一関、都城、佐世保〕

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「第19回チビッコふれあい消防ひろば」を開催
岐阜県 中濃消防組合消防本部

 関市では、令和元年10月16日(水)に「チビッコふれあい消防ひろば」を(一財)日本防火・防災協会との共催により、関市若草通のわかくさ・プラザにて開催いたしました。
 この行事はこどもたちに遊び心から始まる防火・防災意識を身につけてもらうため、毎年実施しており、今年で19回目の開催となりました。


開会式

くす玉割り

 市内26の幼稚園、保育園から参加した約800人の園児たちの元気いっぱいな防火のちかいで幕を開け、その後は会場各所に設置されたアトラクションコーナーで様々な体験をしました。
 このコーナーには、防火かるた、防火玉入れ、消防クイズ、消防車綱引き、消防車見学といった5種類のアトラクションが用意され、園児たちが遊びながら防火について学ぶことができるよう工夫されています。


消防クイズ

消防車と綱引き

 このような体験を通して消防に親しみ、防火・防災に対して関心を持ってもらうことが一番の目的です。真剣な表情で取り組む子、 いつもニコニコと笑っている子など受け止め方は様々でしたが、「チビッコふれあい消防ひろば」は、この防火の芽をこどもたちに植えつけるきっかけになってくれたと感じています。


消防車両見学

記念撮影
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「第28回 大牟田市幼年消防クラブ大会」を開催
福岡県 大牟田市消防本部

 令和元年10月19日(土) 「イオンモール大牟田」にて、(一財)日本防火・防災協会との共催及び大牟田市防災協会連合会の後援を受けて 「第28回幼年消防クラブ大会」を開催しました。清秋の晴天にも恵まれ多数の方の見学を得ることができました。

 約420名の幼年消防クラブ員(以下クラブ員)は「Stop,Drop,And Roll」「煙体験」「台風体験」「放水訓練」「バケツリレー」「大きな声で知らせよう」 などの各種訓練において直接、消防隊と触れあい楽しみながら防災について学び、訓練後には「防火鈴割り」を行いクラブ員全員による「防火の誓い」を宣誓しました。


Stop,Drop And Roll

煙体験

 最後に主催者・来賓者を先頭に防火パレードを行うなど組織をあげて、市民に広く防災意識を普及できたとともに子ども達が積極的に訓練に参加し、幼少期からの防災意識の向上や各種災害に対応する力を身につけられた大会となりました。
 また、住宅用火災警報器展示コーナーも設け、家庭における設置促進につなげるようにしました。


放水訓練

大きな声で知らせよう
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「第7回幼年消防大会」を開催
岩手県 一関市消防本部


多数の園児らが参加しました。
 令和元年10月24日(木)に「第7回幼年消防大会」を一関文化センターで開催し、一関市及び平泉町の23の幼稚園や保育園、認定こども園から幼年消防クラブ員の園児たちと先生や保護者ら600人以上が参加しました。

 幼年消防大会は、消防・防災に関する各種体験を通じて幼年消防クラブ員の防火思想の高揚と健全育成につなげようと両磐地区幼少年婦人防火委員会と日本防火・防災協会、一関市消防本部が共催で2年に1度開催しています。


消防士が空気呼吸器の着装を披露
(早業コーナー)

姿勢を低くして
(煙体験コーナー)

 一関文化センター敷地内では、消防広場として各種体験コーナーを開設し、クラブ員の園児たちは消防車・救急車の搭乗やミニ消防車両乗車、水消火器による消火などを体験しました。
 水消火器を体験した園児は「きちんとできた」「(迫力が)すごかった」と笑顔で話していました。


救急車を見学する園児たち

ミニ消防車両に乗車した園児

 大ホールでは人形劇を鑑賞した後、参加園児ら全員で「ぼくたちわたしたち火遊びしません」と大きな声で防火の誓いを唱和しました。


水消火器を体験した園児たち

園児たちが防火の誓いを唱和
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「令和元年度ちびっこ消防のひろば」を開催
宮崎県 都城市消防局

 令和元年10月25日(金)に、都城市総合文化ホール・大ホールにて、都城地区幼年少年防火委員会(事務局 都城市消防局総務課)及び(一財)日本防火・防災協会共催の「ちびっこ消防のひろば」を開催いたしました。
 都城地区幼年少年防火委員会に所属する幼年消防クラブ34園外(総勢750名)が集い、防火・防災について一緒に学びました。


開会式の様子

会場の様子

 幼年消防クラブ園(2園)による演技演奏の披露や、消防職員と女性消防団による防火寸劇「火遊びは怖いよ!」や「防災クイズ」が行われ、最後に「ぼうかのちかい」を幼年消防クラブ全員で唱和して火の用心を誓いました。
 2園の演技演奏の合間には、消防士によるショートコントを行い、「おはしも」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)の大切さを教えました。


園による演技

防災クイズ

 防火寸劇では、火の妖精の火―兄弟や怪人マッチマン、ゾウの消防士や消火器マンなどの登場に、子ども達から会場を揺るがすほどの大きな声援があり、大いに盛り上がりました。
 参加者からも「今年も子供たちにとっては待ちわびていた行事のひとつでした。子ども達の心を掴みながら、 防火についての大事な事柄を伝えていくというイベントは最初から最後まで工夫がされていてとても良かったです。来年も楽しみにしています。」という御意見をいただきました。
 当委員会は、引き続き「ちびっこ消防のひろば」をはじめ、各種イベントを通じて、家庭及び地域社会に対して防火防災思想の高揚を図ってまいります。


消防職員と女性消防団による防火寸劇

消防士によるショートコント
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「第20回母と子の防火フェスティバル」を開催
長崎県 佐世保市少年婦人防火委員会

 佐世保市少年婦人防火委員会では令和元年10月30日(水)に佐世保市体育文化館において、市内の保育園や幼稚園から38クラブ1,385名の幼年消防クラブ員及び指導者、 保護者、消防職員など合計1,703名が一堂に会し、「第20回母と子の防火フェスティバル」を開催しました。
 式典では、各クラブの趣向を凝らした様々な「まとい」を先頭に、消防音楽隊の演奏と共にクラブ員が元気よく法被姿で入場しました。
 また、今回は20回目の節目として佐世保市長をお招きし、ご挨拶の中で「おうちに帰ったら是非ご家族やお友達などと、今日のフェスティバルでみなさんが学んだこと、思ったことをお話ししてみてください。」と子供たちにお話しされました。
 アトラクションでは、消防音楽隊による演奏に始まり、消防隊によるファッションショーや消防○×クイズ、 園児の火遊びを内容とした寸劇を通じて火の怖さを学びながら、子供たちも大きな動きや声を出して楽しくアトラクションに参加し、最後に火の用心踊りをみんなで踊り、大盛況のうちに閉会しました。


消防○×クイズ

消防隊による寸劇
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