以下の内容は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。
「少年消防防火書道大会」を開催
佐賀県 伊万里・有田消防本部
最優秀作品 伊万里・有田地区では、少年期における火災予防思想の普及と防火意識の向上を推進しています。
今年度も、火災予防啓発活動の一環として、少年消防クラブ員(伊万里市内小学校6年生)を対象に「少年消防防火書道大会」を令和4年11月 9日(水)から15日(火)まで開催しました。
この大会は、防火書道を通して少年期における火災予防思想の普及と防火意識の向上を図ることを目的として、開催しているものです。
少年消防クラブ員たちが、心を込めて書き上げた「火災予防」のメッセージを伊万里市役所市民ロビーに展示することで、クラブ員だけではなく来庁者の防火意識の向上にも貢献できたことと思います。
防火書道は、学校教育の一環として根付いており、今年度は495名の参加を得ることができました。これからの将来を担う児童たちへの火災予防啓発活動のひとつとして更に発展させていければと考えています。
作品展示の様子
伊万里市役所市民ロビー
秋季火災予防運動
「甲府地区幼年消防クラブ防火ポスターコンクール」を開催
山梨県 甲府地区広域行政事務組合消防本部
入賞作品7点を掲載した防火ポスター 幼年期における正しい火の取り扱いと幼年消防クラブ員としての認識を深め、幼児の火遊びによる火災の根絶を図るとともに、火災予防及び防火思想の普及を図ることを目的に(一財)日本防火・防災協会との共催による「甲府地区幼年消防クラブ防火ポスターコンクール」を開催しました。
本事業は、管内の幼年消防クラブ員のうち年長児(5歳・6歳児)を対象として、『防火』に関することをテーマに作品を募集。応募数約650作品の中から厳正なる審査の結果、最優秀賞1作品、優秀賞6作品を選出。令和4年11月9日(水)に受賞者7名の表彰式を開催しました。
また、入賞作品を掲載した防火ポスターを作成して、管内の大型商業施設、消防団、公共施設等へ配布し、地域住民の方々へ防火思想の普及向上を図りました。
受賞した園児らは、はしご車の前で記念写真を撮り、近くで見る大きなはしご車に目を輝かせていました。保護者を含め「火の用心」の普及向上ができたと思います。
甲府地区幼年消防クラブ
防火ポスターコンクール表彰式
表彰式会場
表彰状授与
庁舎車庫前にて記念撮影①
庁舎車庫前にて記念撮影②
「第21回させぼっ子防火フェスティバル」を開催
長崎県 佐世保市消防局
消防音楽隊と柚木幼稚園幼年消防クラブとの
コラボ演奏 佐世保市消防局では、令和4年11月9日(水)、佐世保市体育文化館において、(一財)日本防火・防災協会との共催により「第21回させぼっ子防火フェスティバル」を開催しました。
このフェスティバルでは、市内の幼年消防クラブを対象に、クラブ員とクラブ関係者並びに消防職員が一堂に会して防火についての認識を新たにするとともに、相互の絆と親睦を深めることで、災害のない明るい街づくりに寄与することを目的として、当局では隔年ごとに開催しています。
コロナ禍により3年振りの開催となりましたが、市内の幼年消防クラブ37クラブからクラブ員や指導者、保護者など約1,500名の方々にご参加いただき、盛大に開催することができました。
今回のフェスティバルがクラブ員たちにとって、そして地域の方々にとって防火意識を高める良ききっかけの場として、当市の安全な街づくりの一歩へと繋がることに期待します。
消防ファッションショー
消防士のお兄さん達と一緒に踊ってみよう!
「火災予防に関するポスター募集」表彰式を実施
岐阜県 岐阜市消防本部
岐阜市少年消防クラブ運営協議会、(一財)日本防火・防災協会、岐阜市消防本部共催の「火災予防に関するポスター募集」事業に、今年度は1,033点の応募がありました。
当事業は「岐阜市内の少年消防クラブ員及び学校の児童から火災予防に関するポスターを募集することにより、火災予防思想の普及・高揚を図ること」を目的として実施しております。
表彰式
岐阜市長賞授与
例年は上位作品について表彰式を行っておりますが、今年度は昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、特選4名に対して、令和4年11月10日(木)表彰式を行いました。
消防本部で行われた表彰式には、岐阜市長賞をはじめ、岐阜市議会議長賞、岐阜市教育委員会賞、岐阜市消防長賞の受賞者が参加しました。
特選4名
ポスター展示
また、上位作品を、令和4年10月27日(木)から11月3日(木)に「カラフルタウン岐阜」で、また、令和4年11月9日(水)から15日(火)の秋季全国火災予防運動期間に「ぎふメディアコスモス」で展示し、火災予防の啓発を行いました。
「第12回水俣芦北地域幼年消防大会」を開催
熊本県 水俣芦北地域幼少年婦人防火委員会
式典会場の様子(芦北町民総合センター) この大会は、管内の幼年消防クラブが一堂に会し、防火に対する誓いを新たにすることで、防火・防災に対する意識の向上と相互交流を図ることを目的として、昭和61年から実施され、今年で12回目となる本大会を、令和4年11月16日(水)に開催いたしました。
更に、幼年消防クラブ指導者や参加者はもとより、見学した保護者等への防火意識を広める一助となっています。
大会は3部構成となっており、第1部「式典」では、8クラブの園児達がそれぞれ消防ハッピに身を包み、元気に入場行進を行い開会しました。
入場行進の様子
演技披露(湯浦保育園)
第2部の「演技披露」では、5つの保育園・幼稚園が日頃練習した成果を披露し、会場内は大きな拍手に包まれました。
演技披露(明光幼稚園)
演技披露(田浦保育園)
演技披露(水俣・津南保育園)
演技披露(水俣さくら保育園)
また、サプライズとして熊本県営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」が登場、クラブ員と一緒にくまモン体操等を踊り、会場を盛り上げました。
第3部「閉会式」は、クラブ員全員で「防火の誓い」を述べ、火の用心を約束しました。
その後、芦北町民総合センター駐車場の「わんぱく広場」にて消防職員とふれあいながらクラブ毎に消防車両の見学や煙体験、水消火器による消火体験を通じ、身をもって防火の大切さを学びました。
わんぱく広場(ミニ消防車試乗体験)
わんぱく広場(消防車両展示)
「令和4年度幼年消防クラブのつどい」を開催
群馬県 高崎市等広域幼年女性防火委員会
幼年期における火災予防思想の育成を目的として、高崎市等広域幼年女性防火委員会が主催し、令和4年11月25日(金)に「幼年消防クラブのつどい」を開催しました。
一昨年までは群馬音楽センターを会場とし、ご来賓をお招きして盛大に開催しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、楽しみにしている子供たちのために今年度も、屋外で全員が集まっての開会式や閉会式は行わず、参加園を3グループに分け、密を避け、消毒、マスクの着用を徹底することで開催しました。
もてなし広場に到着した子供たちは、広場に展示されている消防車両を見て大喜びでした。
救急車、ポンプ車、救助工作車、はしご車、津波・大規模風水害対策車・水陸両用バギーの6台それぞれの説明を聞き、記念撮影をして楽しい時間を過ごしました。