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2005年4月

2.平成16年度婦人防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会報告(近畿ブロック)

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(財)⽇本防⽕協会
常務理事 ⼩林弘明

⼤阪府、(財)⽇本防⽕協会との共催で、標記研修会を次のとおり開催しました。

1.目的
近畿ブロック各府県(兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌⼭・⼤阪)内の婦⼈等防⽕クラブにおける団体相互の交流と活動内容等の情報交換などを⾏うことにより、各府県及び地域間組織の⼀層の充実・強化と連携を図る。
2.実施年⽉⽇
平成16年10⽉25⽇(⽉)13時30分〜26⽇(⽕)11時25分
3.開催場所
「ホテルアウィーナ⼤阪」(公⽴学校共済組合⼤阪宿泊所)
⼤阪市天王寺区⽯ケ辻町19番12号
4.研修⽇程
【第1⽇目(10/25)】
(1)開会挨拶
・⼤阪府婦⼈防⽕クラブ連絡協議会会⻑
・⼤阪府総務部危機管理室消防救助課参事
・(財)⽇本防⽕協会 振興課⻑
(2)基調講演
「⽣きること・・・何があっても命を⼤切にしたい」
(3)「⼤阪市⽴阿倍野防災センター」での災害体験あるいは「⼤阪府中部広域防災拠点」施設⾒学
(4)交流会
【第2⽇目(10/26)】
(1)パネルディスカッション「⼤規模地震における婦⼈防⽕クラブの取り組み」
コーディネーター ⼭⼝ 元伸《⼤阪府危機管理室総括主査》
(2)閉会挨拶 ⼤阪婦⼈防⽕クラブ連絡協議会会⻑

 本研修会には、近畿各府県から102名の幹部クラブ員が参加しました。
 前澤⽒の基調講演では、10年前の阪神淡路⼤震災で実際に被災された体験談や当時の婦⼈防⽕クラブの活動を通して、⽒が痛感された命の重みや家族あるいは地域のつながりの⼤切さを勉強しました。
 ⼤阪市阿部野防災センターでは⼤地震の恐ろしさを改めて思い知り、万⼀の災害に備えての対処法や⼼構えを再確認することができました。
 また交流会には、⼤阪府総務部危機管理室消防救助課⻑も駆けつけ、参加者相互の親睦を深めました。
 パネルディスカッションにおいては、⼤阪府危機管理室 ⼭⼝総括主査の進⾏の下、府県代表の各パネリストが活発に討論し、参加者を含めての積極的な意⾒交換も⾏われました。
 最後に、今後の近畿各府県間の結束を確認し合い、⼤阪府婦⼈防⽕クラブ連絡協議会⼩林会⻑のあいさつで、2⽇間に渡った研修会の幕を閉じました。

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