
県央地域広域市町村圏組合管内防⽕委員会及び⼩浜消防署では、10⽉26⽇(⽕)⼩浜町体育館において、⼩浜消防署管内の幼年消防クラブ員が⼀堂に会する第5回幼年消防クラブ「ちびっ⼦防⽕⼤会」を開催しました。
⼩浜消防署管内には27の幼年消防クラブ(総数1,889名)があり、遊びをとおして防⽕の知識を⾼め、⽕遊びの防⽌や消防の仕事に対する理解を深めることにより、将来りっぱな社会⼈としての素地を作ることを目的で、今回は22の幼年消防クラブから約500名が参加して⾏われました。
⼩浜消防署の幼年消防クラブ「ちびっ⼦防⽕⼤会」は、今回が5回目でクラブ員たちは全員お揃いの法被を着て、楽器の演奏から始まり、チャレンジ・体験コーナーと進み集団演技では「地上の星」を踊り、楽しい半⽇を過ごしました。
あいにくの⾬となり屋内会場のみの催しとなったが、ちびっ⼦消防⼠となった⼦供達は、元気にチャレンジコーナー等で⽕の⽤⼼を体験しました。
最後に園児代表が、「防⽕の誓い」を⼤きな声で誓い合いました。
⼩浜消防署では、⽕遊びの防⽌には幼児期からの防⽕教育が有効であり、これからもちびっ⼦防⽕⼤会を継続していこうと思っております。



泉⼤津市、和泉市以南の泉州地域に所在する9消防本部と9救急病院、医師会等でつくる泉州地域メディカルコントロール協議会(横⽥ 順⼀朗会⻑)では、これまで医師にしか認められなかった⼼肺停⽌患者の気管にチューブを⼊れ酸素を送る気
管挿管が、7⽉から認定を受けた救急救命⼠ができるようになったことを受け、認定に必要な病院の⼿術室で30回以上の気管挿管病院実習を、同協議会に参画する市⽴岸和⽥市⺠病院、和泉市⽴病院、泉⼤津市⽴病院、府中病院、市⽴泉佐野病院の5病院で、9消防本部から各1名の救急救命⼠が順番で実習を⾏っており、既に6名が修了し、残りの3名が現在実習していました。
泉佐野市消防本部(⽊ノ元 正春消防⻑)の救急救命⼠・村上省司消防⼠⻑は、市⽴泉佐野病院・鈴⽊淳裕⿇酔科部⻑の指導により実習を修了しました。
横⽥会⻑は「泉州地域のような複数の消防本部で構成される地域で、参画する消防本部が気管挿管を⾏える救急救命⼠をそれぞれ1名配置されることは、⼤坂府下では、始めてで地域内の救命率の向上につながる。」とし、また、実習を指導した鈴⽊⿇酔科部⻑は「救急救命⼠が⼼肺停⽌の患者に気管挿管をできることは、画期的である。今後も地域の救命率向上のため積極的に指導していきたい。」と語っていました。
村上救急救命⼠は「実習に協⼒頂けた患者さんに感謝すると共に、今まで救えなかった⼈を気管挿管により、助けたい。」と⼒強く抱負を語りました。

⽕災が発⽣した際の初期消⽕の技術を競う、合同初期消⽕競技⼤会が関市・中濃消防組合消防本部訓練場で盛⼤に開催されました。
今年で第20回を迎える⼤会には、武儀地区危険物安全協会や中濃地区防⽕協会などに加⼊する約700の⼀般事業所や危険物を扱う事業所、また各市町村の⼥性消防隊などから約300名が参加し、⽇頃の訓練成果を発揮しました。
競技は、第1部から第3部までの⽔消⽕器消⽕競技、第4部の屋内消⽕栓注⽔競技や第5部の各市町村⼥性消防隊によるバケツ注⽔訓練が披露され、選⼿達は冷静に初期消⽕を競い合いました。
今回から昨年までの粉末消⽕競技に替え環境等に配慮した、⽔消⽕器消⽕競技となり⽕災の臨場感が少し薄れたような気はしましたが、それでも選⼿達は真剣で、環境に配慮しつつこうした⼤会を今後も続け、初期消⽕技術を研き、⽕災に対する被
害の軽減に努めたいと思います。



姫路市少年婦⼈防⽕委員会は、平成16年11⽉6⽇(⼟)に開催された「平成16年度姫路市市⺠防災のつどい」に本年も共催しました。
この防災のつどいでは、市内の⾃主防災会、婦⼈防⽕クラブ、幼少年消防クラブをはじめ、約900⼈の防⽕・防災関係者が⼀堂に会し、防⽕・防災に対する認識を深めるとともに、相互の親睦を図りました。
姫路市では、⾃主防災の輪を広げ「安全安⼼都市」の構築に努める目的で、昭和58年から市⺠防災のつどいが開催されており、今回は22回目となりました。
なお、実施内容等は次のとおりでした。
![]() |
⽇ 時︓平成16年11⽉6⽇(⼟) 13時30分〜16時00分 場 所︓姫路市市⺠会館 ⼤ホール |
実施内容
第⼀部 (13︓30〜14︓15)
(1)市⻑挨拶
(2)市⻑感謝状(⾃主防災会、婦⼈防⽕クラブ、幼年消防クラブ各4団体)
(3)しらさぎ防災の賞表彰
(4)防⽕ポスター⾦賞表彰(⼩学⽣ 5⼈)
(5)来賓祝辞
(6)市⺠防災宣⾔(⾃主防災会代表、婦⼈防⽕クラブ代表、消防団代表)


第⼆部 (14︓20〜16︓00)
(1)講演会(講師︓総務省消防庁次⻑ 東尾 正 ⽒)
(2)演奏会(姫路市消防⾳楽隊)
(3) 住宅防⽕クイズ⼤会

昭和59年に結成されてから現在に⾄るまで、幼年期からの防⽕思想の啓発を始め、様々な活動を⾏ってきた「⼩⽥原市幼年消防クラブ」では、11⽉12⽇、⼩⽥原市⺠会館⼤ホールにて「結成20周年式典」を盛⼤に⾏いました。(主催︓⼩⽥原市幼年防⽕
委員会(武藤保之会⻑),(財)⽇本防⽕協会)式典には、会員である園児を始めとする関係者約千⼈が参加し、⼩⽥原市消防⻑(椎野清⼀)より幼年防⽕委員会加⼊園に感謝状と記念品が贈呈され、これまでの功績を称えました。
また、⼩⽥原市⻑からも祝辞をいただきました。
第2部では、園児による演技披露や、各園職員と⼩⽥原市消防本部職員による寸劇などが⾏われ、最後に参加者全員で「防⽕の誓い」を⼒強く宣誓し、式典を締めくくりました。
⼩⽥原の未来を担う⼦供達を⽕災や地震から守るため、更なる⾃衛⼒の向上を目指す「幼年消防クラブ」の活動に御協⼒をお願いするとともに、今後の活躍に御期待ください。

第3回天草地域幼少年婦⼈防⽕⼤会が11⽉13⽇⼟曜⽇、本渡市⺠センター体育館・屋外広場で開催されました。
この⼤会は、天草地域幼少年婦⼈防⽕委員会主催、⽇本防⽕協会・天草広域連合消防本部共催・天草3市9町後援によるもので「天草いま輝くとき 防⽕⼤会・・・2004」〜広がるつながる 防⽕の⼼〜をスローガンに3年に1回開催されるもので、管内の幼年消防クラブ員、少年消防クラブ員、婦⼈防⽕クラブ員等⼀般の観客を含めて1400⼈が集まりました。
はじめに特別表彰として幼年消防クラブ9団体、少年消防クラブ5団体、婦⼈防⽕クラブ1団体、また幼年消防クラブ指導者5⼈、婦⼈防⽕クラブ指導者2⼈にそれぞれ表彰状が贈られました。
第2部の演技披露では、東向寺保育園幼年消防クラブ員による⼤⼈顔負けの⽴派なはしご乗りの演技、⾼⼾保育園幼年消防クラブ員による和太⿎演奏『⾼保太⿎』、松島保育園幼年消防クラブ員によるバチの踊り『ミルクムナリ』、倉岳⼥性防⽕クラ
ブによるおてもやん踊り、宮原保育園幼年消防クラブ員による和太⿎演奏、観⾳保育園ちびっこ消防クラブは「ヨイサー、ヨイサー」の掛け声で登場し、『鰯⼀代謙太郎ドン』を元気に踊っておりました。
また、牟⽥⼩学校少年消防クラブ員は、当クラブの伝統あるはしご乗りの絶妙な演技を披露。どの演技にも観客から盛⼤な拍⼿が送られていました。
その他、クラブ員による防⽕ポスターや習字、貼り絵等約600点が展⽰され、いずれも⼒作揃いのすばらしい出来で、⾒る⼈の関⼼をひいていました。
また、幕間には職員による『天消名物バナちゃん道場』のバナナの叩き売り、腹話術、防⽕ファッションショー、職員扮する突然の⽔⼾⻩門様⼀⾏の登場に、会場は盛り上った。
屋外広場では、消防⾞両展⽰、煙中避難体験、⽔消⽕器体験、⼤声コーナー、バルーンアート、ミニ消防⾞試乗コーナーなど⾝近に消防を体験できるコーナーを盛りだくさん⽤意しました。
⼦供たちはめったに体験することのないいろいろなコーナーに挑戦したり、参加したり思う存分楽しんみました。



秋季⽕災予防運動の⾏事として、11⽉18⽇(⽊)に若狭防災センターにおいて(財)⽇本防⽕協会との共催で、市内5保育園から園児約400名、保育⼠20名、保護者約150名の参加のもと、「親⼦の防⽕フェスティバル」を開催しました。
職員が企画、構成した寸劇「⽕事はこわいよ」では、保育園で毎⽉1回⾏われる避難訓練の情景をイメージ、着ぐるみのウサギとイヌが遊んでいる部屋に煙が充満し、避難するが忘れ物を取りに戻って煙にまかれるという想定です。
途中、職員扮するナイスボディーの保育⼠の姿には園児⼀同⼤爆笑。また、登場した消防⼠さんのお話には、真剣に⽿をかたむけ、園児全員⼤きな声で防⽕の誓いをしました。
消防⾳楽隊ミニコンサートでは、アニメソング「サザエさん」「鉄腕アトム」などを演奏、フィナーレの「世界でひとつだけの花」では全員で⼤合唱をしました。
その後、園児がお遊戯や太⿎を披露しました。特に法被に⾝を包み披露した「龍神太⿎」は圧巻でした。
保育園からのPR効果もあり園児の家族はもちろん、⼀般の⾒学者も多数参加され、各家庭においての防⽕に対する話題の提供になったのではないかと思います。
「⽕災予防教育は幼少期から」をスローガンに、継続して⾏きたいと考えております。

平成16年11⽉13⽇(⼟)秋の⽕災予防運動の⾏事の⼀環として⼋尾市⽴総合体育館「ウイング」(⼋尾市⻘⼭町3丁目)で「⼋尾市幼年消防クラブ防⽕フェスティバル」が開催され、各クラブ員の代表が元気な声で「僕たち、私たちは⽕遊び
はしません」と防⽕の誓いを新たにしました。
今年、19年目を迎えた防⽕フェスティバルには、千塚、みよし、あけぼの、あひる各保育園、志紀学園幼稚園の5園から年⻑組320名の園児が参加した。
⼋尾市佐々⽊助役・⼋尾市議会越智副議⻑・⼋尾⽕災予防協会⼿嶋会⻑の来賓祝辞を受けたあと、消防⾳楽隊の演奏に続いてかわいいコスチュームで⼀⽣懸命、⿎笛・ドリル・太⿎などで演技する園児たちに会場から盛んな拍⼿が送られていました。
総合体育館での演技風景



さる10⽉16⽇(⼟)、⼤船渡市⺠体育館を会場として「第5回よい⼦と消防のつどい」が開催されました。これは、消防職員と園児達がふれあいを通じて、防⽕、救急について理解を深めてもらおうと開催されたものです。
当⽇は、⼤船渡消防署から屈折はしこ⾞、救助⼯作⾞、⾼規格救急⾞など⾞輌6台が集合、はしご⾞の体験搭乗や放⽔体験、ミニ消防⾞の試乗や消防職員によるファッションショーなど盛りだくさんのプログラムで⼦供達と触れ合いました。園児達は普段は細部まで⾒たり、触れたりすることができない消防⾞両を間近で⾒ることができるとあって会場には園児の他にも引率の保⺟さんや⽗兄約500名が集合し、特に、はしご⾞の体験搭乗では「たかーい」「すごーい」などの歓声があがりカメラを⽚⼿のお⽗さん達も⼤忙しでした。



誰もが安⼼して楽しく暮らせる『福祉の街づくり』のためのイベント「福祉であいの広場2004」が10⽉17⽇(⽇)午前10時より、坂⼾市ボランティアセンターにおいて開催されました。地域住⺠やボランティア・保健・福祉などの関係者、⾏政
機関の協⼒を得ながら共に考え、実⾏していく考えに則って⾏われているものです。
今回は坂⼾地区婦⼈防⽕クラブも参加し、花や防災⽤品の展⽰等を⾏い、防災に関する普及啓発に努めました。
会場では、聴導⽝の紹介や、寸劇、ダンスやクイズなどが⾏われ、⼤いに盛り上がりました。

(平成16年10⽉17⽇・31⽇、11⽉7⽇、12⽉12⽇ 計4回)
⾃主防災組織の結成の促進、活動の活性化のため、その推進役となるリーダーの養成を目指す当講座に、今年度は約300名の受講者が集まりました。今年度は台風23号により甚⼤な被害を受けたこともあり、約3時間の講座も⼤変熱をおびたものとなりました。
【救出救護訓練】
重量物の下敷きになった⼈を、⾝近な道具を使⽤し、救出する⽅法を学びました。
知恵を出し合い、真剣に活動する受講者の姿です。
【救出救護訓練】
けがをして動けない⼈を、搬送する⽅法を学んでいます。
【消⽕訓練】
簡単そうなバケツリレー。
しかし、意外とチームプレーが必要なことに、受講者⼀同、経験してみて初めて納得。
【講義】
⾃主防災組織の必要性を学ぶ。
様々な災害が多かった年だけに、受講者も⼈ごとではない様⼦です。