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2007年9月

4.長岡京市婦人防火クラブ連合会「防災フェア2007inきょうと」の展示ブースに出展!

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 「防災フェア2007 in きょうと」が開催され、長岡京市婦人防火クラブ連合会が参加し、8月24日 (金)から27日(月)の4日間、地下街「ポルタ」(JR京都駅・北側地下)にて出展いたしました。
 出展ブースにおいては、住宅用火災警報器、パネルを展示するとともにパンフレットを配布し、住 宅用火災警報器設置促進の啓発を図りました。
 また、家庭用防炎物品とそのパネル展示、パンフレット配布を行い、防炎物品の使用促進の啓発、 応急手当方法のパネル展示とともに、三角巾を使用しての応急手当の実演・三角巾の配布を実施しま した。

長岡京市婦人防火クラブ連合会
会長 山本 洋子

 京都で開催される2度目の防災フェアに、長岡京市婦人防火クラブ連合会が初めて参画する事にあ たり、日本防火協会様を始め関係者様には色々とご協力を賜り、この場をお借りして厚くお礼申し上 げます。
 4日間の長丁場での防災フェアに先駆け、各婦人防火クラブの会員を対象に防災フェア研修会を7 月に開催しました。不特定多数の方に防火を呼びかける使命を受け、住宅用火災警報器の設置推進概 要や三角巾の応急手当方法及びAED(自動体外式除細動器)の取り扱いなど、再度確認しました。
特に幼児対象の防火紙芝居は、抑揚を付けたリアルさが求められるので、各クラブ員が順次持ち帰 り、練習をしました。
 8月24日の初日は、大きなイベントに巻き込まれた感が有り、戸惑いは隠しきれませんでしたが、 拍子木を「カチカチ」と鳴らすと子供を連れた人達が珍しいと集まって来てくれました。また訓練の 成果もあり、防火紙芝居を始めますと街行く方も足を止めて楽しそうに見ておられたのが、印象的で した。
 防炎物品の展示や三角巾による応急手当法の展示もマネキンを使って展示したのが項を奏したの か、興味深そうに立ち寄り婦人防火クラブ員に説明を求めている場面が数多く見られました。
 一方、住宅用火災警報器の展示コーナーにおいては、設置義務化されたこともあり、展示パネルを 活用して警報音を「ピッピッ」と鳴らし、ストロボを発光させると興味を持って集まってくれまし た。
 あわせてパンフレットを通りがかる方に手渡し、住宅用火災警報器の設置を呼びかけました。土 曜・日曜は、時間の過ぎる事も忘れるほど大変賑わいを見せ充実した活動ができたと思います。
 住宅用火災警報器の設置義務化の事を知っている人、知らなかったので「ありがとう」と言ってパ ンフレットを貰ってくれる人、興味のない人・・・・様々でしたが、今回の活動を通じて一人でも多 くの方にパンフレットを手渡すことにより住宅用火災警報器設置の推進と、その必要性を知ってもら うきっかけになって頂けたのであれば、大変大きな成果だと思います。
 振り返ると、このように大きなイベントに参画させて頂いたことは、私たち長岡京市婦人防火クラ ブ連合会にとっても会員相互の協力、交流の場ともなり、また意識の改革の場ともなったと感じてい ます。
 今回の防災活動をきっかけに、婦人防火クラブの会員がまた新しい認識を持ち、知識を広め、今後 の地域活動に役立てていけたらと考えています。
 今回の活動を実行する迄には、多くの皆様の御努力、御協力を頂いたことに改めて感謝いたします と同時に婦人防火クラブ会員にとりましても現在の活動がより身近なものになり、日々私たちの生活 を守ってくださる消防署の方々の存在も身近なものになったと確信しております。
 また遠方より何日もお越し頂いた日本防火協会の方々にも心からお礼申し上げます。


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