財団法人 日本防火協会
埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会
埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会
8月22日(金)から25日(月)までの4日間、さいたま市の大宮ソニックシティを主会場に「防災フェア2008inさいたま」が開催されました。
今回のテーマは、
「今こそ、災害への関心を自助、共助の行動へとつなげよう!」
~あなたの行動と地域のつながりで高める防災力~
として開催され、一般市民など70,000人が来場し、防災の知識を深める防災フェアとなりました。
主なイベントとして、
- 「防災の実践的知識を学ぶ(自助)」のコーナーでは、「家庭で職場で災害にどう備えるか」などの講演内容による防災集中講座、心肺蘇生法、AED取扱い訓練等の応急救護体験、過去の災害における救援活動の写真パネル展示
- 「共助、公助の取組を知る」のコーナーでは、国際緊急援助隊や災害の第一線で活躍する消防官、警察官、自衛官の人々との対話及び中越、中越沖、能登半島地震被災者からの実体験の講演
- 「災害についての認識を深め、防災意識を高める」のコーナーでは、「日本の災害対策を考える」と題してのシンポジウム及び「天気から読み取る災害の知識と行動とは」の演題による防災講演会
- このほかに、防災体験ラリー、防災ポスターコンクール作品展、災害写真展、防災パネル展
などが会場各地で催され、多くの方が熱心に見入っておりました。
埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会では、出展ブースを設けて、住宅用火災警報器のパネルを展示するとともにパンフレットを配布し、住警器の早期設置促進活動を行い、参加者の理解を深めることができました。
また、防炎製品の使用促進を図るため、防炎製品の展示、パンフレットを配布して普及活動を実施しました。
さらに、婦人防火クラブ員が防火紙芝居(もりのしょうぼうだん)を集まった子供たちを前に披露して、大いに盛り上がり、防災への関心へとつながったものと思います。
オープニングセレモニー
上田清司埼玉県知事が当協会ブースを訪問
右は埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会新井会長
紙芝居に夢中の子供たち
日本防火協会と埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会の
共同ブース