婦防幹部研修会場 平成20年10月28日(月)から29日(火)までの2日間、平成20年度北陸・中部ブロック婦人防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会を愛知県名古屋市の名古屋クラウンホテルで開催しました。
今回は、北陸・中部ブロック内の婦人防火クラブ幹部及びクラブ員が一堂に会し、組織の一層の充実・強化及びクラブ間の交流を深めるため、研修会と併せて意見交流会を開催しました。
まず、1日目はホテル内「富士の間」を会場として、研修会が行われました。はじめに愛知県婦人消防クラブ連絡協議会 永坂会長の挨拶後、日本防火協会 梅次事務局長と愛知県防災局 小出局長からご挨拶を頂きました。
次に、全国研修会参加報告として吉良町婦人消防クラブ 稲垣会長、大治町婦人消防クラブ 若山会長から、第11回市町村婦人防火クラブ研修会の参加内容について報告を行い、その後、総務省消防庁 飯島防災課長から「婦人(女性)防火クラブへの期待」と題し、御講演を頂きました。
救急講習(心肺蘇生法) 講演会後は、救急隊員のご指導を得てのAEDの使用方法及び三角巾の使用方法の講習会や、住宅用火災警報器の設置促進維持・管理等の訪問の消防クイズを行い、各県のクラブ員のスキルアップにつながる大変有意義な研修会となりました。
また、研修会後の「鶴の間」での意見交流会では、県内外のクラブ員等による歌や踊りに加え、県内クラブ員手作りの品物が当たるビンゴゲームで会場は大変盛り上がり、盛会のうちに1日目を終了しました。
2日目は「明治村」を視察し、明治村内の自衛消防隊の活動状況と防災設備の説明や放水銃での放水体験等を行った後、参加者は村内の施設見学を行いました。
視察後、ホテルにて解散式を行い、来年度の開催地である石川県代表の会長挨拶後、再開を期しながら研修会の閉会を宣言し、2日間にわたる研修会を終了しました。