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2008年12月

7.婦人・女性防火クラブ活動について

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愛知県婦人消防クラブ連絡協議会


永坂会長の挨拶
 平成20年9月22日(月)、平成20年度愛知県婦人消防クラブ連絡協議会幹部交流会を小牧市消防本部で開催しました。この研修会は県内クラブ員幹部の防火の輪を拡げる目的を持って、第1回目を永坂会長の地元碧南市で開催いたしました。そのような研修会も本年度で3回目の研修会となり、各市町の婦防の活動状況を知るうえで、意義ある研修会となりました。
 はじめに、愛知県婦人消防クラブ連絡協議会 永坂会長と愛知県防災局消防保安課 高畑課長補佐から挨拶を頂きました。
 次に、県内婦人防火クラブを代表して、開催地である小牧市の長谷川会長、津島市の常沢会長、蒲郡市の小林会長が婦人防火クラブの活動報告を行いました。活動報告後、小牧市消防本部職員のご指導を得ての模擬消火器操作訓練や地震体験等を行い、慣れない方も見られましたが、クラブ員の防火・防災意識や知識などの向上につながりました。

 

起震車で地震体験

水消火器で消火訓練

 また、研修会後の視察場所である三菱重工株式会社名古屋誘導推進システムでは、航空機、航空機エンジンの修理組み立て工程に加え、ミサイルシステム、宇宙エンジン及び宇宙システム等研究開発について勉強する機会を得ました。
 終わりに、参加クラブ員全員で記念撮影を行った後、会場である小牧市消防本部へ戻り全行程を終了しました。
 今後も、尾張部及び三河部の地域性を活かした特色ある研修会を続けて参りたいと考えております。

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高知県女性防火クラブ連絡協議会


県内の婦防クラブ員が参集の研修会場
 高知県女性防火クラブ連絡協議会は、平成20年10月1日13時30分から翌2日12時までの2日間にわたって、歴史の香りが漂い、自然豊かで日本最後の清流と言われる四万十川が流れる四万十川市で開催いたしました。
 高知県女性防火クラブ連絡協議会は、県の会長以下25名の理事のほか、開催地の各防火クラブ会長等の消防防災知識の習得によるリーダーとしての資質の向上を目的に、毎年、県内を輪番制で行っております。
 今年も四万十市長、幡多中央消防本部の消防長をはじめとして、多数のご来賓及び関係者の御臨席を頂き、1日目は149名、2日目は52名が参加し研修を行いました。

挨拶で住警器の普及促進と
クラブ組織の強化を述べた松山会長
 なお、開催の準備にあたっては地元の幡多中央消防本部の皆様方及び四万十市の各女性防火クラブの皆様のご協力を頂きました。
 研修会の冒頭で、松山政子会長から「私たち、各婦人(女性)防火クラブは、火災予防の見地からそれぞれの地域において、住民の方々に対する防火意識の普及向上に努め、消防機関と連携し初期消火訓練、救急救命講習、災害時の避難訓練などに積極的に参加し、地域と連帯し、安全な地域社会を目指す活動を積極的に行う必要があります。特に、当面は住宅用火災警報器の設置促進のため、消防機関などと連携をしつつ活動を強化する必要を感じております。また、南海地震などの災害発生時においては、各婦人(女性)防火クラブの組織力を発揮し、住民の皆様の避難誘導、避難場所における炊き出しなどの活動ができるように常に訓練をする必要性を感じております。さらに、少子高齢化の波は、私たちのクラブ維持に影響を与えております。各女性防火クラブが地域の若い人たちにも、積極的にクラブへの加入をお願いして、各クラブの組織の強化と行動力の向上を目指すようにお願い申し上げます」と挨拶があり、研修者全員が女性防火クラブの重要性を認識いたしました。

住警器設置促進について発表するクラブ員
 更に「高知県女性防火クラブ連絡協議会会員、県内各地域の婦人(女性)防火クラブ員がせっかく一堂に会したことでもあり、今回の研修会を活用して親睦を図るともに、意見交換の場として頂きますようにお願いいたします」と話があり、2日間にわたって積極的かつ和やかな研修会が開催できました。


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埼玉県 越谷市婦人防火クラブ連絡協議会


 越谷市婦人防火クラブ連絡協議会は、住宅防火の重要性と地域防災意識の高揚を図ることを目的に、平成20年10月9日(木)越谷中央市民会館劇場において、平成20年度越谷市婦人防火クラブ防災研修会を開催しました。
 越谷市消防音楽隊の演奏を皮切りに、研修会にはクラブ員等275名が参加し、日本防災士会の幹事・災害救援チーム副本部長である有我政彦氏に講師をお願いして「火の用心・現代考~火事を考える~」を演題に、災害への備えや防火・防災の教訓を過去の火災事例を交えての講演をして頂きました。参加したクラブ員の方からは「もっと話を聞きたかった」「楽しくすぐに役立つお話だった」などの感想が寄せられ、クラブ員の方々への防火・防災に対する更なる意識高揚に大きく貢献する研修会となりました。


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宮城県 登米市幼少年婦人防火委員会


婦防クラブ員325名参加
 登米市婦人防火クラブでは、財団法人日本防火協会との共催により、10月26日(日)中田農村環境改善センターにおいて、「平成20年度登米市婦人防火クラブ研修会」を開催し、各支部の婦人防火クラブ員など325名が参加しました。
 この研修は、市内9支部の婦人防火クラブ員が一堂に会し、相互の交流と親睦を図り、日ごろの防火クラブの活動を通した情報交換と防火防災意識の高揚を図ることを目的として開催しています。
 研修会は、「婦人防火クラブと自主防災組織」と題して消防本部予防課長の講演があり、予想される宮城県沖地震が発生した場合の婦人防火クラブの役割及び住宅用火災警報器等の設置促進、維持管理等、今後の婦人防火クラブ活動に大変重要な講話となりました。今後は、火災予防運動期間中など、消防団員と合同で一般家庭を訪問し住宅用火災警報器及び家具の転倒防止の普及促進に努める予定となっております。
 最後に、「中田支部(宝江地区)婦人防火クラブ」のみなさんによる、寸劇や踊りを披露していただき盛況のうちに終了しました。


予防課長の講演

住警器設置促進PR

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