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2009年1月

5.都道府県婦人防火クラブ連絡協議会幹部研修会(北海道・東北ブロック、関東ブロック)

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(財)日本防火協会 片山会長新春ご挨拶

岩手県婦人消防連絡協議会


千葉会長 開会あいさつ
 平成20年11月4日(火)~5日(水)の2日間、岩手県花巻市「ホテル千秋閣」において、平成20年度北海道・東北ブロック婦人(女性)防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会を開催しました。
 今回の研修会は、北海道・東北ブロック各道県及び岩手県内の婦人(女性)防火クラブの幹部及びクラブ員が一堂に会し、相互の交流と活動内容等の情報交換を行うことにより、組織の一層の充実・強化及び婦人(女性)防火クラブリーダーとしての一層の資質向上を図ることを目的とし、婦人防火クラブ員約230名が参加しました。
 研修会では、財団法人日本防火協会 益本圭太郎常務理事にご挨拶をいただき、総務省消防庁国民保護・防災部防災課 芳永和之課長補佐兼震災対策専門官から「婦人(女性)防火クラブへの期待」と題して講演が行われ、地域防災における住民の果たす役割の重要性や婦人(女性)防火クラブに対する期待などについて学びました。
 そして、岩手県内の5ブロックの婦人(女性)防火クラブの活動発表が行われ、引き続き各道県の婦人(女性)防火クラブ連絡協議会の活動発表が行われました。
続いて、一関市一関地域婦人消防協力隊 鈴木克子隊長から「平成20年岩手・宮城内陸地震における婦人消防協力隊の活動について」と題して大変貴重なお話をいただきました。
活動発表後、「自分達の地域から火災を出さない」、「自分達の地域は自分達で守る」、「婦人消防協力隊・婦人防火クラブの輪を大きく広げます」といった防火宣言を参加者全員で唱和し、今後の活動に向けて決意を新たにしました。
 研修会終了後は、参加者による交流会が行われ、日頃の活動について話し合ったり、盛んな交流が繰り広げられました。
 2日目は、宮沢賢治記念館を見学いたしました。宮沢賢治をめぐる環境・信仰・芸術等8部門の展示からイーハートヴの世界をご観覧いただき、来年度の開催地である秋田県に引き継ぎ、2日間にわたる研修会を終了しました。


芳永専門官の講演

婦人防火クラブ員230名参加
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(財)日本防火協会 片山会長新春ご挨拶

群馬県婦人防火クラブ連絡協議会

 平成20年11月17日(月)から18日(火)までの2日間、平成20年度関東地区婦人(女性)防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会を群馬県安中市のホテル磯部ガーデンほかで開催しました。

岸会長挨拶
 今回は、関東地区各都県の婦人防火クラブ幹部及び群馬県内の婦人(女性)クラブ員が一堂に会し、組織の一層の充実・強化及びクラブ間の交流を深めるため、研修会と併せて意見交換会を開催しました。
 まず、1日目はホテル内コンベンションホール「桜」を会場として、研修会が行われました。はじめに群馬県婦人防火クラブ連絡協議会 岸会長の挨拶後、(財)日本防火協会 梅次事務局長と群馬県総務部消防保安課 榛沢課長からご挨拶を頂きました。


藤田対策官の講演
 次に、総務省消防庁国民保護・防災部防災課 藤田災害対策官より、「婦人(女性)防火クラブへの期待」と題し、講話をいただきました。行政の施策説明から婦人(女性)防火クラブへの期待まで幅広くお話しいただき、普段聞けない話に皆興味津々でした。
 その後、NPO法人気象キャスターネットワークより田代大輔氏をお招きし、「変わる日本の天候と四季」と題し、記念講演を開催しました。世界で起きている異常気象の話しでは、映像を交えながらわかりやすくお話しいただいたため、その様に驚くと同時に、他人事ではないことを改めて感じることができました。

各地区の活動報告(埼玉・新井会長)
 研修会の最後は、参加クラブより日頃の活動報告などを発表していただきました。短い時間内での発表でしたが、地域性の違いこそあれ様々なアイデアを駆使して活動している各クラブの発表内容に、感嘆の声が上がるほどでした。
 また、研修会後、意見交換会をホテル内コンベンションホール「清流」にて行いました。交換会では、県内外のクラブ員等による歌や踊りに加え、群馬県伊勢崎市消防本部職員によるミニコンサートもあり、会場は大いに盛り上がり、盛会のうちに1日目を終了しました。
 2日目は、世界遺産暫定リストに記載されている「富岡製糸場」を視察し、永年培ってきた歴史を探るとともに、富岡製糸場内の防災設備の見学等を行いました。
 視察後、高崎市内にて昼食を取りながら来年度の再開を約束し、2日間にわたる研修会を終了しました。

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