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2011年9月

6.【地方からの便り】弘前地区で消防フェスティバルを開催ほか〔磐田〕

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弘前地区で体験型消防フェスティバルを開催

青森県 弘前地区消防事務組合消防本部

 昨年は、弘前地区消防フェスティバルとし開催しましたが、今年は弘前城築城400年祭記念事業の「消防の歴史・文化展」と共催とし、消防フェスティバルについては「~身近に感じて災害を 体験してみて防災を~」そして「君も一日消防士」と銘打って平成23年7月22日から24日の3日間、体験型フェスティバルとして実施しました。
 屋内会場に「消防の歴史・文化展」として、弘前市立図書館・博物館等に収蔵され公開されていなかった消防に係る文献として、津軽地域の災害と火災の歴史(年表)。江戸時代の火事装束及び明治から近代消防への 幕開けと題し、腕用ポンプ・蒸気ポンプなど一同に展示しました。
 屋外会場では、市民に身近な消防団車両等を中心に、防火衣試着写真コーナー・ミニ消防車試乗体験・水消火器放水体験・救急救命コーナー・防災機器(住警器)展示・煙体験コーナー・はしご車体験搭乗・放水コーナー等の屋内会場を含む10箇所の体験コーナーを設け、各コーナーを体験することにより消防防災グッズが貰えるスタンプラリーとして実施。

蒸気ポンプの前で婦防クラブ員が記念撮影
蒸気ポンプの前で婦防クラブ員が記念撮影
住警器展示コーナー
住警器展示コーナー

 屋外会場の中央広場では、ミニ消防車試乗体験や幼年消防クラブ員及び消防団員によるまとい振り、はしご乗り演技を披露。また、幼年消防クラブ員が一輪車に乗り「火の用心」の歌を演奏しながら広場を一周するなどのアトラクションを展開しました。

ミニ消防車試乗体験
ミニ消防車試乗体験
幼年クラブ員によるはしご乗り
幼年クラブ員によるはしご乗り

 今回のフェスティバルでは、各コーナーやアトラクション関係を各クラブ員・消防団員等を3班編成として3日間運営したことにより、クラブ員以外の園児・関係者の家族など多くの方々が分散した形で来場し、スタンプラリーを通して各コーナーを家族とともに体験したことにより、地域の防火・防災への意識付け及び住宅用火災警報器の普及啓発に大きな効果が挙げられたものと感じられます。

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「親子消防体験教室」を開催

静岡県 磐田市消防本部

 磐田市消防本部では毎年、夏休みの時期に市民と触れ合う「親子消防体験教室」を開催しています。本年度は8月20日(土)・21日(日)磐田市消防庁舎にて実施し、市内小学生以下の児童と保護者 両日各30組 約120名が参加されました。
 この体験教室は、地域住民への触れ合いを通じて親しまれる消防を目指すとともに、親子で消防を体験することにより消防業務への理解を深めてもらう目的で、磐田市女性防災クラブの皆さんにご協力をいただき開催しました。
 親子消防体験教室各コーナーでは、消防車両見学及び写真撮影、救助訓練展示(降下訓練)、放水体験、梯子車搭乗体験、救助体験(ロープ渡過)を実施しました。

親子で放水体験
親子で放水体験
梯子車搭乗体験
梯子車搭乗体験

女性クラブ員による花火教室
女性クラブ員による花火教室
 また、磐田市女性防災クラブ連絡会クラブ員による花火教室では、参加した皆さんに正しい花火の遊び方について学んでいただきました。参加者は終始笑顔で、楽しく親子で学んでいただきました。
 この教室を通して火災予防の啓発を地域に促すことで火災件数の減少を目指し、安心、安全な街づくりの推進を図っていきたいと考えております。

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