研修会場の様子 今年で8回目を迎える本協議会の県外研修を、去る10月12日から14日において、北海道婦人(女性)防火クラブ連絡協議会のご協力により開催いたしました。
今後、予想される東海・東南海地震に備えるため、クラブ員相互の活動内容等の意見交換の場をもち、日本防火協会の梅次事務局長を始め愛知県及び北海道婦人(女性)防火クラブ員約240名が参加して、両県の婦人消防(防火)クラブ相互の提携を密にするとともに近時の災害の教訓から、全国各地で発生している自然災害、特に地震や豪雨災害での婦防連の広域的な応援体制について圏域を越えた支援のあり方について、研修を行うとともに両クラブ員同士の意見の交換を行うことにより本協議会と北海道婦人(女性)防火クラブ連絡協議会との交流を深めました。
永坂会長のあいさつ(愛知県)
本間会長のあいさつ(北海道)
研修会では、愛知県の永坂会長と北海道の本間会長の「あいさつ」に続き「両県協議会の概要について」の報告等を行いました。
梅次事務局長【日本防火協会】
後藤課長【愛知県防災局】
鈴木事務局長【北海道消防協会】
その後、(財)日本防火協会 梅次事務局長、愛知県防災局 後藤消防保安課長、(財)北海道消防協会 鈴木事務局長より講評等をいただきました。
また、2日目には地震活動の痕跡が残っている昭和新山付近の現場の見学等、3日目には札幌市民防災センターの施設見学を行うなど防災・減災に関する知識を習得しました。
〔愛知県から参加された代表クラブ員の一言〕
- 合同研修会の講演の中で北海道もかなり地震の有ることを改めて知ることができました。有珠山の噴火の跡も、テレビ等の報道ではみたことが有るが、実際に見てみるとすごいなと思いました。他の市町の方々と親睦も深まり天候にも恵まれ大変有意義な研修旅行で良かったです。
- 北海道婦人(女性)防火クラブ員さんとの研修で、北大の先生の話を聞き、私達、東海地方への地震のくることに対して、いつ来るのかわからない事、そして、まず、自分たちの生活、身の回りからしっかり守り、そして、訓練も大事といわれ、やはり自分で自分を守ることの大切さを知りました。
西山散策、昭和新山の見学もやはり、目を見張る場面もありやはり事前のこわさを知ることが出来ました。
研修参加者
この研修会の開催に当たって、北海道婦人(女性)防火クラブ連絡協議会(会長 本間ユキ子様)の格別なるご協力、ご支援に対し心からお礼申し上げます。ありがとうございました。