キッズランドやちよの「防火演技」 10月5日(土)、約1,000名を集めて幼年婦人防火祭「防火のつどい」を開催しました。
この「防火のつどい」は、幼年・少年消防クラブをはじめ、婦人防火クラブ、地域住民などが参加する消防フェスタです。
当日、「キッズランドやちよ」幼年消防クラブの園児たちによるかわいい防火演技では、住宅用火災警報器設置を呼びかける横断幕を手に、「僕たち私たちは火あそびをしません!」と元気いっぱい呼びかけをしてくれました。また、西脇市立比延小学校、多可町立中町北小学校、多可町立八千代北小学校少年消防クラブが鼓笛演奏を披露し、迫力ある演奏には感動しました。
そのほか、婦人防火クラブ員による防火踊りや各種防火に関する競技を行ったり、屋外では各種体験コーナーを設けはしご消防車の試乗などを行いました。
その結果、消防・各防火クラブ・一般住民の触れ合いの場となり、広く防火・防災について呼びかけることができ、有意義な催しとなりました。
中町北小学校の「鼓笛演奏」
はしご車の試乗コーナー
東日本大震災後の復興イベントとして、消防から元気を発信し管内住民の皆様の不安を軽減し、「明るく・元気で・負けないまち」をPRするため消防・夢通りフェスタを10月12日に開催し、そのメインイベントの一つとして、隔年開催の幼年消防クラブのつどいを実施しました。
幼年消防クラブの児童たち及びその関係者がつどいを通じて消防への理解を深め、幼児期からの防火思想及び社会性を養ってもらうことを目的とし、今年度は、幼年消防クラブ員500名、関係者・消防職員300名の合計800名が集まりました。
500名の幼年生クラブ員が参加
元気に火災予防をPR
参加した先生たちからは、内容を園内で検討し防災について話合うことができたため、より一層防火について皆で考えることができたと感想を伺いました。また園児のみなさんからは、すごく緊張したけど、とても頑張ってお父さんお母さんに火災予防をPRできたと誇らしげに話していたのが印象的でした。
少年消防クラブ35周年、女性防火クラブ30周年を記念して、発足記念式典を10月14日小松市民センターにて、少年消防クラブ6団体114名、女性防火クラブ13団体109名が「火災のないまちづくり」を合言葉に、一同に介し、防火の普及と更なる発展を誓い合うことができました。
また、隣接市の女性防火クラブ2団体60人が応援に駆けつけ、一段と絆を深め、広域活動への礎を築くことができました。式典の合間には、防火ポスター表彰式(小学生受賞者25名)を開催し、式典にバリエーションができ、少年消防クラブのイメージアップと活動状況を客席にタイムリーに届けることができました。
665名が式典に参加
防火ポスター表彰式
式典2部のアトラクションでは、少年消防クラブ指導員の「不思議の世界」のマジックショーと少年消防クラブマーチングバンド部38名の演奏に加え、4歳児以上の園児によるステージドリル演奏で会場が一気に盛り上がりました。(立ち見客が出るほどでした)
少年消防クラブによるマーチングバンド
4歳児以上の園児によるステージドリル演奏
今回、初の試みとして、式典終了後、「消防ふれあいフェア」を同敷地で開催、「ちびっこレスキュー体験」など親子で防災訓練、消防とのふれあいをテーマーに式典参加者及び休日の家族を集客し、盛大に敢行することができました。また、併せて防火ポスター全作品展示(500作品)も同ホールで行い、会場は活気にあふれ賑わいました。
ちびっこレスキュー体験
ホールで防火ポスターを展示
18回目を迎える消防フェスティバル 「消防フェスティバル」は、毎年開催しており、10月19日(土)に行われた今回で18回を数えます。
イベント当日は、不安定な天候ではありましたが、約2,440名と多くの来場者を迎えることが出来ました。
今回のイベント内容は、「伝えよう 災害の記憶と防災の心」というタイトルで、9時から1部式典と称し、当防火委員会においてその功績が顕著である指導者及び団体を対象として表彰を行い、その後2部式典として、所属団体のステージ発表を行いました。
幼年消防クラブ4団体の出演があり、和太鼓による迫力のある演奏や、色鮮やかな衣装でのマーチング演奏と踊り等を披露していただきました。
迫力ある和太鼓演奏
色鮮やかな衣装でマーチング演奏
ふれあい広場では「住警器の展示PR・アンケート調査」や「煙体験」、「はしご車試乗」、「幼年綱引き大会」等のブースを設け、一般市民の方と消防が交流できるように、スタンプラリー形式で開催しました。
全てのブースをまわった参加者には、記念品としてストラップ付ホイッスル(山鹿植木広域消防本部のマスコット「番火」入り)を配布し、住警器アンケート調査に協力を頂いた方には、住警器の設置促進を記した、文章入りのリボン付マスコット人形を配布しました。
「はしご車試乗」
「幼年綱引き大会」
約400名が防火パレードに参加 泉州南消防組合市場消防署(東 昇司署長)では、11月9日(土)から、全国一斉に実施される秋の火災予防運動に先立ち、10月26日(土)13時30分から管内に火災予防を呼びかけるため、天使・安松両幼稚園幼年消防クラブ員、市内小学生による少年消防クラブ員、市関係者並びに教育関係者など、約400名が参加し、防火パレードを実施しました。
このパレードは、市立社会福祉センター山側の篭池公園で 辻中 隆 泉州南消防組合議会議長の挨拶の後、玉置 三平 泉佐野市火災予防協会長の「防火宣言」や可愛らしい幼年消防クラブ員による「防火の誓い」が行われたあと、幼年消防クラブ員鼓笛隊の演奏にあわせ、消防マスコットキャラクター「消し玉くん」と応援に駆け付けた泉佐野市イメージキャラクター「イヌナキン」とともに、沿道の人々に火災予防を呼びかけるため、泉佐野センタービルに至る約1kmを行進しました。
また、パレード終了後、泉佐野センタービル サンクンガーデンでは、少年消防クラブ員の「防火作文」が発表されたのち元気よく「火の用心のうた」が幼年消防クラブ員により合唱 されるなど、沿道に溢れた保護者や買い物に訪れた人々が一体となって、子供たちの防火の呼びかけに応えるよう温かい拍手が送られました。
なお、少年消防クラブ員については、パレード解散後、泉佐野消防署に移動し、第4回例会「救命入門コース」を実施しました。