(一財)日本防火・防災協会の協力を得て、「第7回小山市幼年消防クラブ連合会フェスティバル」を6月23日(木)栃木県立県南体育館メインアリーナで開催しました。
この「小山市幼年消防クラブ連合会フェスティバル」は、小山市幼年消防クラブ連合会に加入している市内35の幼稚園、保育園、保育所の小山市幼年消防クラブ連合会に加入している年長児童が参加するもので、今年で7回目の開催となります。
開会式の様子
実施状況(綱引き)
各クラブ員は、開会式で「火の用心のうた」と「防火の誓い」を全員で行った後、各ブースに別れて消防職員と綱引き、玉入れ、空き缶積みなどを行い、遊びを通じて「防火の大切さ」を学びました。
実施状況(玉入れ)
認定書の交付
―八女市少年消防クラブ大会―
6月5日(日)、八女市少年消防クラブは八女消防本部において、八女市少年消防クラブ大会を実施しました。今年度は新たに30名のクラブ員が加入し、総勢60名となりました。
大会式典前には、消防の規律と礼式を学び、大会式典ではクラブ員らしい大きな声が会場に響き渡りました。
大会後は、地震について勉強し、ダンボールを使用しての避難所作成訓練を行いました。各班様々なアイデアが飛び出し、過ごしやすい避難所が完成しました。またダンボールでベッドを作ると、寝心地の良さに興奮した様子でした。
ダンボールを使用して避難所作成訓練
参加者で記念写真
4月に発生した熊本地震により、八女市では震度5弱を観測したことで、クラブ員の地震災害に対する関心は高く、熱心に取り組んでくれました。今回の訓練を通して、地震に対しての知識を学ぶとともに、地震時の行動、チームワークの大切さを知る良い訓練となりました。クラブ員はこれから2年間の活動を通して、防災についてさらに深く学んでまいります。
― 広川町少年消防クラブ大会―
6月12日(日)、広川町町民交流センターにおいて、広川町少年消防クラブ大会を実施しました。 今年度は新たに16名のクラブ員が加入し、総員49名となりました。大会式典では、会長からの任命書交付に大きな声で返事を行い、クラブ員として誓いのことばを述べる姿に、これからの活動に対する意気込みが感じられました。
大会後は、避難訓練、規律訓練、消火器取扱い訓練、救急教室を行い、人形を使っての心肺蘇生法では、有効な心臓マッサージの難しさを体感しました。 クラブ員は、これから防火・防災に関する知識を習得し、クラブ活動を通して地域に対して普及活動を行ってまいります。
消火器取扱い訓練
心肺蘇生法