研修会の様子 「福岡県女性防火クラブ連絡協議会研修会」を平成28年6月21日(火)に開催いたしました。
この研修会は、県内女性防火クラブ会員の資質向上のため、最近の防災情報を提供するとともに、会員相互の連携を図ることを目的とし、毎年この時期に、県内地域防火クラブの代表者に集まっていただき研修会を実施しています。
本年度は48名の参加者を得て、福岡県の防災指導課 防災指導係長の田中秀貴様に「最近の自然災害と防災について」と題した講演を行っていただきました。
研修会は去る4月に熊本・大分地方で発生した大地震の揺れた記憶も新しい中で行われたこともあり、熱心にメモを取りながら講師の説明を聞き、みな真剣に受講する姿が印象的で、質疑応答の時間も様々な質問が講師によせられていました。
また、講師から「今度の地震であの緊急地震速報を聞いたとき、私は安全確保の行動をとれなかった。適切な対応ができたのは子どもたちでした。」と反省があり、最近の災害の発生状況は想定外で、しかも、いつ起きるかわからないこともあり、「皆さんもまず第1に、自ら助かる道を普段から研究するように心がけてください。」との結びに、多くの受講生がうなずかれていました。
平成28年6月24日(金)、尼崎市防災センターにて行われた尼崎市婦人防火クラブ連絡協議会の役員会、運営委員会に引き続き、「平成28年度尼崎市婦人防火クラブ連絡協議会研修会」が開催されました。
尼崎市には3,152名の婦人防火クラブ員で結成された58の婦人防火クラブがあります。それぞれの婦人防火クラブは、地域で行われる消防訓練への参加をはじめ、防火・防災に関する研修会の実施や、クリーンキャンペーン(清掃活動)といった地域活動に参加するなど「安全・安心のまちづくり」に積極的に取り組んでいます。
役員会の様子
運営委員会の様子
研修会には、講師として常葉大学 大学院 環境防災研究科 重川 希志依 教授をお招きし、「次の世代に託す安全・安心まちづくり」と題してご講演いただきました。講演では、過去に発生した地震の脅威について学んだ後、地震に対する日常の備えの重要性についてお話していただきました。
研修を通じて、改めて地震に対する日常の備えの重要性について考える良い機会になりました。また、住宅用火災警報器が設置義務化され10年が経つので、維持管理についても学びました。
研修会の様子
講師:常葉大学大学院環境防災研究科
教授 重川 希志依
バケツリレー 平成28年7月13日(水)市内の豊田西保育園で磐田市女性防災クラブ員が園児に対して正しい花火の遊び方を教えるため花火教室を開催しました。花火教室に先立ち、防災訓練が行われ、職員とクラブ員は合同でバケツリレーによる消火訓練を実施しました。
花火教室では、園児達がクラブ員から、安全な火のつけ方、花火の後始末などを教えてもらい、ルールを守って花火で遊ぶことを学びました。
花火教室終了後、磐田市消防のイメージキャラクター「べっくん」が登場し、園児達は花火教室で学んだことを「べっくん」に話していました。
花火教室
「べっくん」と記念撮影