新会長が就任しました。
そこで、会長に就任された福井県女性防火クラブ連絡協議会 安部会長、鳥取県女性防火・防災連絡協議会 新藤会長より、ご挨拶を寄せて頂きましたので紹介させて頂きます。
安部ひろみ 新会長 この度、福井県女性防火クラブ連絡協議会の会長に就任いたしました安部ひろみでございます。
長年にわたり本協議会の会長を務めてこられた小川前会長の後を引き継ぐにあたり、大きな責任を感じているところですが、消防関係機関や会員の皆様のご協力をいただきつつ、精一杯務めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
本協議会は火災予防に積極的に取り組んでおり、住宅用火災警報器の設置促進を目的に戸別訪問や街頭広報を行ってきました。その結果、福井県の警報器の設置率の高さおよび出火率の低さは全国トップクラスとなっております。一方で、東日本大震災や熊本地震をはじめ、台風や豪雨など近年の我が国の災害は大規模化、多様化しております。火災予防思想の普及を目的とする女性防火クラブ連絡協議会といえども、こうした災害時においてリーダー的役割を果たせるよう、今後も知識の修得に励み、地域の防災力を高めてまいりたいと思います。
本協議会は昨年、設立３０周年を迎えました。４０周年、５０周年へ向けて、会員一丸となって地域防災力を向上させる取り組みを続けてまいりますので、関係機関の皆様の一層のご指導、ご支援をお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
福井県女性防火クラブ連絡協議会
会長 安部ひろみ
新藤登子 新会長 この度、鳥取県女性防火・防災連絡協議会の役員改正により、会長に選任いたしました新藤登子と申します。
会長の就任にあたり、責任の重さを感じているところであります。
微力でありますが、（一財）日本防火・防災協会をはじめ、鳥取県危機管理局消防防災課、また関係機関の皆様方の御協力、御支援をいただきましてこの職責を務めてまいります。
さて、4月14日の夜と４月16日の未明に震度７クラス以上の地震が発生しました熊本地震ですが、今その教訓と防災の備えについて見直しが検討されているところです。今一度防災について定期的に研修会を実施し、会員同志の情報交換やお互いの親睦を図ることも大切なことであります。
また、住宅火災から「逃げ遅れ」の防止の「住宅火災警報器」設置が義務化になって8年になります。普及に向けての啓発活動が大事です。 これからも消防署、消防団と共に連携をしながら「住警器」の啓発に取り組んでいかなければと思っています。 今後も地域の防災力を更に高めて火災のない町づくりを目指して皆様と共に頑張っていこうではありませんか。関係各位の皆様のなお一層のご指導、御支援をよろしくお願い申し上げまして御挨拶とさせていただきます。
最後になりましたが、4月14日、4月16日に発生しました「熊本地震」におきましては犠牲になられた方々のご冥福と被災された方々に心からお見舞申し上げます。
鳥取県女性防火・防災連絡協議会
会長 新藤登子
