第23回幼年消防ふれあい広場を開催
新潟県 新発田地域広域事務組合消防本部
平成29年10月12日(木)、新発田市カルチャーセンターにて「幼年消防ふれあい広場」を開催しました。
このイベントは、幼年期における火遊びの防止と防火思考の普及並びに消防の仕事に対する理解を深めることを目的としており、平成7年から開催し今年で23回目となります。
管内の幼稚園、保育園、こども園の年長クラスの子供たちで結成している【幼年消防クラブ】の皆さんだけでなく、小さいお子様連れのご家族など地域住民の方々も多数訪れました。
濃煙体験
放水体験
会場では、濃煙体験や起震車による地震体験コーナーを設け、もしもの時の対処方法を園児や先生方にも一緒に体を動かしながら学んでもらいました。
防火衣を身にまとった園児たちが、火点の的に向かって放水するコーナーは毎年一番人気となっており、イベントを通してたくさんの子供たちに消防のお仕事を知ってもらうことができました。
来年も引き続き、防火意識をしっかり持った次世代の育成のため、クラブ加入幼稚園・保育園・こども園とともに、地域における防火防災思想の普及の一助となるような活動を行っていきたいと思います。
地震体験
消防士さんと記念撮影
第30回筑後市幼年消防クラブ大会を開催
福岡県 筑後市幼少年婦人防火委員会
筑後市幼少年婦人防火委員会では、平成29年11月2日(木)午前10時からサザンクス筑後(大ホール)において、(一財)日本防火・防災協会共催により第30回筑後市幼年消防クラブ大会を開催いたしました。
来賓多数ご臨席のもと、市内14の保育園・幼稚園の年長組385名の元気な入場行進で幕を開けました。
筑後市消防団長の開会の言葉に始まり、筑後市長・筑後市幼少年婦人防火委員会会長(筑後市消防長)・幼年消防育成代表の挨拶、多数の来賓祝辞を賜りました。
最後に全員で「防火の誓い」を大声で誓い、筑後市防災協会会長の閉会の言葉により式典の部を終了しました。
アトラクションの部では、保育園の先生と園児が歌唱を行い、筑後市マスコットキャラクター「はね丸君」を中心にみんなで音楽に合わせて「はね丸体操」を踊りました。
その後、消防職員と女性団員による腹話術「消ちゃんの火の用心教室」が行われ、火の用心、避難のポイントについて真剣に学びました。
避難訓練ではサザンクス職員の避難指示に従い、口をハンカチで押えながら落ち着いて避難できました。
全園児の避難完了後、保育園の先生1名が3階に取り残されているという想定で、梯子隊による救助活動を行いました。
先生の無事を祈る園児たちは、梯子隊に一生懸命エールを送っていました。保護者も多数参加されており、大いに盛り上がりました。
幼年消防クラブ員、幼年消防クラブの指導にあたる幼稚園・保育園の先生並びに消防関係者が一堂に会して、相互の交流を図り、子供たちの健全な育成と防火思想の理解をより一層深めることが出来ました。
「幼年消防・防火クラブ防火パレード」を開催
熊本県 人吉下球磨幼少年婦人防火委員会
人吉下球磨幼少年婦人防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会との共催により、平成29年11月9日(木)に人吉城跡「ふるさと歴史の広場」にて「幼年消防・防火クラブ防火パレード」を開催しました。
このイベントは、幼児の体験的防火教育を図ると共に、幼年消防クラブの存在を地域住民にアピールし、併せて秋季火災予防運動の広報効果の充実を図ることを目的としています。
当日は晴天に恵まれ、地域住民の皆さんに元気な声で「火の用心」を呼び掛けることができました。
また、会場到着後は、クラブごとに消防車両と写真撮影を実施し、アトラクションとして、特別ゲスト「くまモン」に来ていただき、全員でくまモン体操を踊りました。
最後には、「火の用心」のイラストと花の種がついているクリップを風船につけ、全員の「火の用心」との掛け声とともに、空へ風船を飛ばすバルーンリリースを行いました。
飛んで行った先で綺麗な花を咲かせるだけでなく、風船を見かけた方に火の用心の呼びかけが伝わることを祈っております。
「あつまれ!ちびっこ消防隊」幼年消防クラブのつどいを開催
福島県 郡山地方広域消防組合消防本部
平成29年度秋の全国火災予防運動の初日、平成29年11月9日(木)に、本組合管内の幼稚園や保育所から幼年消防クラブ員を集め、
「あつまれ!ちびっこ消防隊」をテーマに、幼年消防クラブのつどいを開催しました。
幼年消防クラブ員が、つどいを通じて消防への理解を深め、幼年期からの火災予防思想の育成及び社会性を養ってもらうことを目的とし、
今年度は、クラブ員や関係者、消防職員を合わせて、総勢600人以上が参加しました。
オープニングは、クラブ員の元気いっぱいの開会のことばで始まり、火の用心のうたを合唱し、
その後、体操を行いました。体験コーナーでは、放水体験、煙体験、消防車両の見学、はしご車の訓練を見学し、
消防の仕事を体験し、消防の仕事に興味を持ち、火災予防の大切さを学んでもらいました。初めての体験をする園児たちの輝く瞳や笑っている姿がとても印象的でした。
最後は、「火遊びは絶対にしません!」と防火のちかいを行い、火の用心を約束しました。
「第28回柳川市幼年消防大会」を開催
福岡県 柳川市消防本部
柳川市消防本部では、平成29年11月10日(金)に柳川市幼少年婦人防火委員会と(一財)日本防火・防災協会の共催、柳川市防災協会後援のもと、「第28回柳川市幼年消防大会」を開催しました。
市内の幼年消防クラブのうち22クラブの保育園や幼稚園の年長児童及び指導者その他関係者を含め総勢1,170名が参加して盛大に執り行われました。
大会では、くす玉割りや救助技術訓練展示、消防服紹介、防火綱引き、クラブ員全員による遊戯、防火の誓いを行いました。
式典の状況
くす玉割りの状況
園児は「絶対に火遊びはしません」「お父さん、お母さん、先生方の教えを守ります」「礼儀正しく素直なこどもになります」と誓い、防火の意識を高めました。
また、今大会では観覧者に住宅用火災警報器設置状況アンケートを実施し、火災予防の啓発と防火防災PRを行いました。そして関係団体相互の交流を図り、幼年消防に対する理解を一層深めることができました。
綱引きの状況
遊戯の状況